ニューヨークに、世界じゅうの「食」が集まることでもおなじみ。地元のアメリカ料理をはじめ、チャイナタウンの中華料理、リトルイタリーのイタリア料理のほか、日本料理のレベルもとても高い。そんな中、最近続々とオープンしているのが「フードコート」です。
まず、観光スポットとしてもおなじみ「チェルシー・マーケット」。ナビスコのビスケット工場だったが1990年代にリノベーション(改装)されてフードコートに変身したとのことで、地元の人々や観光客らでにぎわっていました。
マーケット内部には、ロブスターやミルクバー、ベーカリー、イタリアンなど観光客でも手軽に楽しめるお店が30店舗以上あり、どこで買って食べようか迷うほど。英語のウォーキングツアー(試食付き)も人気だとか。
また、1990年代にナイトクラブとして使われていた教会を改装した20丁目にある「ライムライト」、店内のセルフサービス用モニターを使ってオーダーから精算まで済ませる若者に人気のチェルシーにある「フードパーク」などもあり。
さらに、高級ホテルも最近こういった食のセレクトショップに力を入れているようです。ニューヨーク随一の老舗高級ホテル「プラザ」地下には、5つ星ホテルの味が楽しめるフードコート「プラザ・フードホール・バイ・トッド・イングリッシュ」がありました。また「グランド・ハイアット」2階の「マーケット」は24時間営業でニューヨークじゅうの人気スイーツなどが勢ぞろい。レストランで食事するのは気が引けるけど、美味しくちょっとリッチに食べたいなら利用価値が高そうです。
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Chelsea Market
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