せっかく万博会場まで足を運んだなら、万博らしいお土産を記念に買って帰りたいところ。万博会場には、その万博のマスコット「ヨニとスニ」のグッズがまずは目についた。ちなみに、このヨニとスニは海と沿岸を守る生命の源である海洋生物(プランクトン)がモチーフで、名称の頭文字が地元の麗水(ヨス)から採用されている。
そのヨニとスニのぬいぐるみをはじめ、マグカップや置き物、帽子やタオルなどの“定番”が並ぶ。ただ、あまりにも定番が多くてサプライズな公式グッズがなかった気がしたのがやや残念だった。
一方、公式グッズ以外にもお土産になりそうな商品が並ぶ店舗がある。たとえば、万博会場にある「ロッテ免税店」では、高級化粧品やブランド物のバッグなどがあり、出国予定の韓国在住者や外国人なら入場できる。また、韓流コスメや高麗人参などを販売するショップ、そして、万博記念のメダルは会場内にある郵便局で販売されていた。
また、それぞれのパビリオンでもお土産が手に入ることも。たとえば、万博で最も人気の高いアクアリウムでは、イルカやアザラシのかわいいぬいぐるみなどが並ぶ。また、国際館の中にもアメリカやインド、イタリアなどにお土産コーナーがあり、中には万博限定グッズも見かけた。ここでしか手に入らないグッズなら自分はもちろん、まわりへのお土産としてもオススメといえる。
2012 麗水世界博覧会 公式ホームページ(日本語)
※2012麗水世界博覧会組織委員会の許可を得て取材、撮影しています。
※記事の情報は取材時のものです。(Written by Aki Shikama)
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