今、ニューヨークのマンハッタンで最も注目を集める“お散歩”コースといえば「ハイライン」でしょう。

ハイラインは2009年6月、すでに廃線になっていた高架鉄道ハイラインの跡が公園として生まれ変わってオープン。当初は、ガンズヴォート通りから西20丁目までだったのが今では西30丁目まで延伸されました。最終的に西34丁目まで伸びて全長2.3kmまでなるそう。

廃線になったのは1980年で、かつては精肉などを運ぶ貨物列車用に使われていました。その後ずっと放置されたままで倒壊の危険なども叫ばれる中で公園化が決まったそう。約9メートルの高さからはハドソンリバー、周辺のビル群などが一望でき、自由の女神もチラッと見えました。

入場料はもちろん無料。公園には、ところどころにオブジェやアート作品が置いてあり、夏にはサンデッキで日光浴を楽しむ人々も出現します。また、トイレやエレベーターなども随所にあり、どこのポイントからでもハイラインに上がれるようになっています。さらに、廃線跡を利用して野草を生やしていたり、実際の線路も見たりすることができます。

ただ冬に行くと地上より高いため、風をモロに受けてとても寒いです。防寒にはくれぐらも対策を講じて行ってください。晴れた日はポカポカ陽気で本当にオススメです。

The High Line

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