ニューヨークから車で約4時間半の場所にあるボストンは、東海岸でも歴史ある人気都市。そのボストンでたまたま見つけたのが、地元のチョコレート工場を見学するツアー。以前、ジョニー・デップが主演した映画『チャーリーとチョコレート工場』が大好きな身としては、アメリカでチョコレート工場が見学できると聞くだけでワクワクし、思わず申し込んでしまいました。
そのチョコレート工場、Taza Chocolate は、日本ではまったくなじみがないかもしれませんが、ボストンではカフェのレジ横などに置いてあって、おなじみのチョコレート。2006年に設立されたばかりの会社で、ボストン発のメキシカンスタイル・チョコレートを販売しています。メキシカンスタイルのチョコ、というのも日本人にとってはなかなか珍しいかも。一般的なチョコといえば、口の中でなめらかに溶けますが、メキシカンのチョコは食べた時にシャリシャリ感が口に残るのが特徴。
さて、そのチョコレート工場はボストンのSomervilleという場所にありました。その直前にメジャーリーグのボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パークにいてタクシーで走ったものの、運転手に「場所がよくわからない」と言われて近くで降ろされる始末。地図を頼りに歩くものの不安になり、近くのオフィスに立ち寄って聞いて教えてくれ、やっと入り口を見つけました。町工場の中にある、といった感じで本当にこじんまりした会社です。
入り口を入ると商品が並ぶショップで、見学ツアーには平日にもかかわらず30人ほど参加していました。まず、会社設立までの経緯やカカオへのこだわり話などを聞き、そのご全員、頭にビニールのキャップをかぶって工場内部へ。甘くないカカオを味見したり、手作業で包装している風景を見たり。時々、チョコのサンプルが回ってくるので食べると美味しい!思わずメキシカンなチョコにハマり、もちろんお土産も買っちゃいました。
ツアーは1人5ドルで1時間ほど。スタッフに聞くと、日本向けにはまだわずかに輸出するのみで「日本でもどんどんぜひPRしてね」と。ちょっとほろ苦いけどシャリシャリ感がなかなかハマるボストン発のチョコレート、機会があれば工場見学もぜひ!
Taza Chocolate
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