水木しげるさんの原作でおなじみのアニメーション『ゲゲゲの鬼太郎』には、個性的なキャラクターたちが数多くいる。主人公のゲゲゲの鬼太郎、鬼太郎の実父の目玉おやじをはじめ、ネコ娘、ねずみ男、砂かけばばあ、子泣きじじいらが有名。だが、さらに日本全国、各都道府県ごとに“ご当地妖怪”がいることをご存知だろうか。

ゲゲゲの鬼太郎を紹介する東映アニメーションのホームページでは、日本47都道府県の“ご当地妖怪”を見ることができる。名付けて「日本妖怪 四十七士」。

たとえば、北海道代表「ミンツチ」は“釧路や日高の川で目撃例がある。河童だけに水辺に住んでいるようだ。”、東京都代表「一つ目小僧」は“東京の四谷付近の人間の屋敷にこっそり棲んでいたらしい。”、愛知県代表「松の精霊」は“長興寺(現在の豊田市に同名の寺がある)の門前にある「二龍松」と呼ばれる二本の松の化身。”と、それぞれイラスト付きで紹介されている。

中には、岩手県代表「座敷童子」、秋田県代表「なまはげ」、群馬県代表「天狗(黒鴉)」など一度はどこかで聞いたことがありそうな妖怪もいるが、初めて知るであろう妖怪も多いはず。ぜひ、自分が住んでいる土地の妖怪、生まれ故郷の妖怪などを調べてみて欲しい。

ちなみに、同ホームページでは「中国妖怪」「西洋妖怪」「南方妖怪」といった海外の妖怪たちも紹介されている。


ゲゲゲの鬼太郎 日本妖怪 四十七士(東映アニメーション)


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