【韓国最新レポ２０１２】日本でも韓国でも「韓国観光公社」を使わないと損！

皆さん、“旅の情報収集”って、どのように行っていますか？

昔なら観光ガイドブック、そして今ならインターネットで情報収集する人が多いと思います。一方、もし韓国を旅するなら「韓国観光公社」を利用するのが超！オススメです。というのも自分自身、韓国に行くのは今回初めてでなかったものの、ソウルや釜山だけでなくガイドブックに載ってないような地方都市に行くことになり、ネットでの情報も乏しく困っていた中で「韓国観光公社」が日本にもあることを知り、とりあえず初訪問！

韓国観光公社は、日本だと東京・名古屋・大阪・福岡の４都市にあります。一般向けに旅の相談ができる窓口（日本語可）をはじめ、観光パンフレットがたくさん。ソウルだけで何種類もあり、なかなか聞いたことのない都市の“日本語版”にビックリ。たとえば、総合ガイドブックだとかなりページ数があって韓国の主な観光スポットをはじめ、国の基本情報や交通アクセス事情、地下鉄の路線図なども載っていて“無料”です。その他、韓流ドラマや韓国のグルメをテーマにした冊子、クーポン本などもある。

ちなみに、ソウルにも韓国観光公社があり、こちらのほうが本場で規模も大きく、中には人気のＫ－ＰＯＰを紹介するコーナーなども。日本語の窓口が英語や中国語より多くてなんでも気軽にたずねることができます。実際、韓国内でちょっと困ったことがあって相談したところ、現地までわざわざ電話で問い合わせてくれました。もちろん、ここでも韓国全土の観光パンフレットがもらえ、国際電話やＰＣでのインターネット閲覧のサービスもあり。

韓国は最近“観光国家”を目指し、地方まで足を運んでもらおうと、ソウルから釜山や全州に外国人専用無料バスを走らせたり、ＫＴＸ（韓国版新幹線）にも乗れる鉄道３割引サービス（人数限定あり）を行ったりしています。地方都市で日本語のパンフレットまで次々用意するのもその一環。日本で入手できるパンフレットも多くてぜんぶ無料、これは利用しない手はありません。

その他、香港や台北なども日本から近く、日本人向け観光情報の発信に力を入れています。もし、興味があるなら、まず日本である観光局などに足を運んでみてください。ネットとはまた違う貴重な情報収集ができること、間違いなし！