商業施設などでよく見かける、鼻が異様に高かったり、眼がやたら大きかったり、そんなデフォルメされた似顔絵をかいてくれる「カリカチュア」。
店舗で描く場合、お客さんとお話をしながら1人5〜10分という驚きのスピードで仕上げてくれる。

カリカチュアは、モチーフとなる人物を単に似せて描くのではなく、内面に潜む個性までも深く理解し、ユーモアたっぷりに表現する似顔絵や風刺画。

カリカチュアという言葉は、イタリア語の「カリカーレ(=誇張する)」という言葉が語源。その歴史は古代に遡り、中世以降は政治家などを風刺する手段として広く知られるようになった。
その後アメリカに渡り、現代のような雑誌やポスターに代表する画法に発展していった。
 
店舗では、プロのアーティストがサービスとしてカリカチュアを提供しているが、それは天性のものではない。
逆に言えば、誰でも適切なトレーニングを行ない、努力を続ければ、カリカチュアのアーティストになれるのである。「絵が大好き!」という人はもちろん、「人を喜ばせたい」と純粋に思う人にももってこい!
その為、「ただ描く」のではなく、「魅せながら描く」ことを意識するのが重要。
スピードが速いのはもちろんのこと、「回転する紙技」などの妙技を披露してするアーティストもいる。

そんな「カリカチュア」のノウハウを学ぶことができるのが「カリカチュア・ジャパン」。カリカチュア・ジャパンの教育コースでは、「初心者体験コース」「プロ養成コース」など4つのコースから、好きなコースを選ぶことができる。
 
カリカチュアには「笑い」と「感動」と「サプライズ」がある。
速く、上手く、面白く、似ている絵を提供するのがカリカチュアなのである。

書いてもらうと、“ちょっと複雑だけどなんか嬉しい” 驚きのエンターテイメント。速く、上手く、面白く、似ている絵を提供する、それがカリカチュアなのである。


【問い合わせ】
カリカチュア・ジャパン教育事務局