関西国際空港で今秋、２期空港島に完成する第２ターミナルビルの手前に大規模な公園「ＫＩＸエコパーク」（仮称）がオープンする。この公園の新たなネーミングを現在、募集している。１０月８日まで。

関空は、今年３月に就航した日本初の本格ＬＣＣ（格安航空会社）「ピーチ」をはじめ、新たな航空会社や就航先が増えつつあり、全国的に注目を集めている。２期空港島の第２ターミナルは１０月２８日から供用が開始される予定で、ＬＣＣ専用ターミナルとなる。

そして、ＫＩＸエコパーク（仮称）は、“空”と“海”が同時に楽しめる国際空港としてふさわしい大規模な公園として整備され、その規模は兵庫・西宮市の甲子園球場とほぼ同じ面積の約４ｈａ。公園からは、透明できれいな海とともに、関空に飛来する飛行機の離発着が楽しめる。また、芝生広場には大阪国際空港の刈り草を循環利用したエコ農園を併設。既存の第１ターミナル、第２ターミナルのどちらからも徒歩でアクセスでき（空港駅から約１８００ｍ、徒歩約２０分）、ジョギングやウォーキングのコースも設けられる。

ネーミングの募集は、１０月８日２３時５９分まで（郵送の場合は当日消印有効）。１人何点でも応募できるが１回につき１点の応募のみ。ＫＩＸエコパーク（仮称）の新名称や名付け理由など必要事項を記入し、関空のホームページ、郵送、ＦＡＸで応募する。発表は１０月下旬。採用者（１名）には３万円相当の記念品が贈られる。

今、話題の関空に新たにオープンするこのエコパーク。アジアのリーディングエアポートを目指す関空にふさわしいネーミングを考え、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。

取材協力：新関西国際空港株式会社

関西国際空港

（Written by Aki Shikama）