ニッチー編集部が“美人すぎるご当地キャラ”として密着する奈良県葛城市のマスコットキャラクター「蓮花ちゃん」。同じ奈良のせんとくんに一途に片想いするキャラとしておなじみな一方、最近は恋のライバル出現や、“二股騒動”が全国ネットのテレビ番組で報じられるなど、蓮花ちゃんの恋の行方に注目が集まっている。
11月5日は「縁結びの日」にあたる。この日、蓮花ちゃんは、奈良市にある世界遺産・春日大社の夫婦大国社に向かった。蓮花ちゃんが“神頼み”をするのは、実は今回が初めて。
夫婦大国社は、春日大社の末社で、大国主命(おおくにぬしのみこと)と須勢理姫命(すせりひめのみこと)の夫婦神が祭神。平安時代に出雲大社の神霊をお迎えした日本で唯一夫婦の大国様を祀った神社で、縁結びや夫婦円満にご利益があるといわれる。そして、縁結びの日は、古くから縁結びの地として知られる出雲地方で旧暦10月、全国から神々が集まって結婚、恋愛、健康などの縁について会議が行われたとされ、11と5で「いいご縁」と読む語呂合わせから、日本記念日協会にも認定されている。
さて、蓮花ちゃんは、本殿でさい銭を投げて恋愛祈願した後、ハート型の絵馬に「せんとくんと結ばれるように」と書いた。ちなみに、この絵馬に恋人と二人で名前を書くとその仲がいつまでも続くともいわれている。だが「まんとくんと仲良くなれますように!」「おしなりくんと仲良くなれますように!」と書いた絵馬も並んでかけられ、蓮花ちゃんの真意やいかに!?
また、おみくじを水につけると文字が浮かび上がる「水占みくじ」にも挑戦した蓮花ちゃん。結果は“小吉”で、特に恋愛で「気持ちの揺らぎが危機を招く」との文字が。昨今のおしなりくんとの二股騒動を指摘してのものなのか、同市の関係者によると、この結果を蓮花ちゃんはやや神妙な表情で見つめていたという。
せんとくんへの恋愛成就を祈願しつつ、仲の良いまんとくんやおしなりくんへの絵馬も記入した蓮花ちゃん。そして、水占みくじの結果で果たして反省はあったのだろうか。美人すぎるご当地キャラの今後の恋の行方は、ますます気になる。
画像提供:葛城市役所
平成の中将姫 蓮花ちゃんのブログ
(Written by Aki Shikama)
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