((C) 2012 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映)
子どもたちに人気の高い仮面ライダーシリーズの中で、現在放映中の『仮面ライダーウィザード』の世界がスマートフォンで楽しめるゲームが、この冬、京都市で開催される。実施期間は、2012年12月8日から2013年3月31日まで。

これまで東映京都撮影所などを会場に、任天堂『ポケットモンスター』をテーマとしたゲームイベントなどを開催してきた「Kyoto Cross Media Experience (KYOTO CMEX)」が、今年度は「太秦地域全体をゲームフェスタの会場に」をコンセプトとし、仮面ライダーウィザードとコラボレーション。「仮面ライダーウィザード×GPSエンターテイメント 京都でショータイム!」と題した屋外参加型のゲームで、太秦エリアを中心に、古都・京都の街を舞台としたクイズゲーム形式のウォークラリーを実施する。

ゲームを制作したのは、京都・太秦に本拠を置くsupernova。『京都妖怪絵巻』『うじゅのぱわ〜すぽっと巡り』など、携帯端末のGPS(位置情報システム)機能を活用した地域密着型エンターテイメントを展開してきた。また、関西を中心に活動する映画監督の西尾孔志氏がこのゲームのためにオリジナルストーリーを書き下ろした。

遊び方は、最初に「仮面ライダーウィザードプロマイド型スタートキット」を購入し、自分のスマートフォンが“アンダーワールド”とつながってしまった?という設定で、スマートフォンの画面から語りかけてくる仮面ライダーウィザードと力を合わせ、GPS機能を使って京都・太秦一帯に潜むモンスターたちを探し出し、数々のミッションをクリアしていく。通常、4時間ほどでゲームクリアできる。
 

Supernovaの代表取締役、殿岡康永さんが今年10月、東京・渋谷ヒカリエで開催された経済産業省主催の「CREATIVE TOKYO」フォーラムで、今回の仮面ライダーとコラボするこの取り組みを初めて紹介。殿岡さんは、日本が世界に誇る観光都市・京都から、しかも長年根強い人気を誇る「仮面ライダー」、そしてスマートフォンを使ったこの取り組みに対する将来性、その期待の大きさを実感したという。

果たして“魔法使い”の仮面ライダーウィザードといったいどんなストーリーが京都で展開されるのだろうか。ゲーム中、京都にある人気観光スポットも巡るので、家族連れはもちろん、観光客にもオススメだ。なお、同スタートキットは、500円(税込)で、販売場所は、京福電鉄の四条大宮、北野白梅町、帷子ノ辻、嵐山の各駅、京都市営地下鉄の太秦天神川駅、大垣書店の一部店舗など。12月5日から前売りを開始する。
(C) 2012 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
Produced by SUPERNOVA

京都太秦ゲームゲームフェスタ
supernova

(Written by Aki Shikama)


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