今まで「サッカーが強い国」というイメージしかなかった?アルゼンチンの豆知識を紹介。

◆「15歳の誕生日」を盛大に祝う
(Photo by WalteR Bove

ブエノスアイレス市民の憩いの場の代表として挙げられるのが、パレルモ公園の中にある、ハルディン・ハポネス(Jardin Japones 日本庭園)。生け花、盆栽、折り紙などの日本文化を鑑賞したり、実際に学ぶことのできる茶亭の展示場がある。ブエノスアイレス市民にとってこの場所は、日曜日の午後、家族でいつもと違った特別な散歩をするのに好まれている。地方から出てくるアルゼンチン人や、ブラジルやカナダをはじめとする観光客にも必見スポットとなっている。

(Photo  by Urielo

また同園は、結婚記念やキンセアーニョス(15 anos)という15歳の誕生日の記念撮影を行う場所としても定番のスポットなのだとか。
スペイン語で「15歳」という意味のこの誕生日は、ラテンアメリカ系の女の子にとってはとても重要なイベントだという。まるで結婚式のように白やピンクのドレスを着て、仲良しの女の子達数人にも揃いのドレスを着てもらい、男の子たちも揃いのタキシードを着て、ダンスをしたりなど盛大に祝うのだとか。
しかも、結婚式で見るようなこんな映像もよく作られているようだ。


◆マクドナルドにクロワッサン
全国にあるマクドナルドはもちろんアルゼンチンにもある。15年ほど前までは片手で数える程度の軒数だったが、現在ではブエノスアイレス市内ならどこにでもあるし、郊外にも大型な店が増えているそう。
そしてブエノスアイレスのマクドナルドでは、クロワッサンなどの菓子パンが売られている。アルゼンチンではクロワッサンは朝食・おやつの定番となっており、「半月」を意味する「メディアルーナ」と呼ばれている。

◆小学生の定番ファッションは白衣と引きずるカバン
新学期のための学用品を買いはじめる2月末ごろになると、ショッピングセンターやスーパーなどで学用品が一度に揃うようになる。
アルゼンチンの公立学校では、私服などの上に白衣を着ている子供たちを頻繁に見ることができる。
また、子供たちが使うかばんは「モッチーラ」と呼ばれる学生かばん。10年ほど前から、小学低学年生はキャスターがついて引きずる方式が流行っている。かばんを背負わせるのは体ができていない小さい子にはよくない、と当地の身体専門家の主張だからということもあったそう。
学用品には流行になった女の子用のアルゼンチンの学園ドラマ、もしくはディズニー関連のキャラクターなどがついていることが多い。


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