秋から冬の間にかけては、空気が乾燥する季節。やはり“お肌の乾燥”がもっとも気になるところだが、健康を保つためには「のど」の乾燥にも気をつけなければならない。「のどの粘膜」が乾くと、風邪やインフルエンザのウイルスにも感染しやすくなってしまう。

のどの粘膜には「線毛」という、小さな毛のような組織があり、毎秒約15回の速さで活発に運動している。その活発な運動によって、鼻や口から侵入したウイルスや細菌を体外に排出させているのだ。
しかし、線毛の弱点は乾燥なのだという。粘膜の乾燥によって働きが悪くなり、ウイルスや細菌を排除する機能が低下。簡単にウイルスや細菌が入り込めるようになり、のどが炎症を起こし、やがての他の症状も引き起こして、風邪を引いている状態になってしまう。

さらに、インフルエンザなどに感染すると、最悪の場合、線毛細胞はすべて死滅してしまい、新たに再生するまで、約3週間から1ヶ月かかるのだとか。

のどを乾燥から守るためには、のどが発している「SOSサイン」に気づくことが大切だと、武蔵野大学薬学部の阿部和穂教授。
SOSサインとは、のどがガラガラするな、少し痛いな、という程度の違和感。この段階なら、マスクの着用や、のど飴を舐めてのどをしっかり保湿することで、それ以上の進行を止め、治すことが可能だという。

これまで、普通の「アメ」と「のど飴」の違いを意識したことなどない人のほうが多いだろうが、実はその「のど飴」の中にも種類があるという。
「のど飴」には“医薬品”と“指定医薬部外品”と“食品”の3種類がある。
市販されている「のど飴」は、医薬品・指定医薬部外品・食品の3種に大別され、含まれる成分が異なる。

コンビニやスーパーで販売されているのど飴は「指定医薬部外品」「食品」に分類されているもので、口腔内の殺菌だけでウイルスの予防まではできないものや、あくまで「菓子」としてカリンなどのハーブや蜂蜜など、喉に良い印象のある成分が配合されているものだ。

「医薬品」ののど飴は、咳などに対しての有効成分が配合されており、のどの炎症や痛み、せき症状に対して効果を発揮するのだが、薬局・薬店、ドラッグストアなどでしか買うことができない。
さらに、医薬品の中でも成分やリスクの程度などによって、「指定第2類」「第2類」「第3類」という分類がある。
ちなみに、医薬品ののど飴には、「浅田飴」とCMでもお馴染みの「南天のど飴」があり、「浅田飴」は「第2類」、「南天のど飴」は、「第3類」にそれぞれ分類される。

「浅田飴」も「南天のど飴」も古くからあるものだが、「南天のど飴」は発売から45年目を迎えた今年、新しい風味と、使いやすさを重視した、パウチタイプが新登場している。

というわけで、今冬の乾燥を防ぐには、医薬品ののど飴を活用すべし。おススメは、医薬品なのになめやすくて携帯に便利になった南天のど飴ちゃんやで。

南天のど飴 -つらいせき、のどの痛みに効く-|常盤薬品工業


【Nicheee!編集部のイチオシ】
お蕎麦もいいけど天ぷらもね!てんや 大晦日限定「年越し天ぷら」予約受付中!
松本梨香主演ミュージカルライブを開催! 「みんなのココロをひとつにまんまるに!家族や仲間との強い絆、ゲットだぜ!」
Kizunaクリスマスサンタが、東日本のこどもたちに贈るプレゼントを募集中!!
【通推薦!ネクストブレイク芸人】超自由人なボケと、それを諭す巨体なツッコミの絶秒漫才「三拍子」
「Nicheee!さん、いらっしゃ〜い!」(第3回)【〜西野カナを超える逸材を見つけた〜】
虫好き俳優の突撃インタビュー!向かった先は昆虫食フェスティバル!?