先日、フランス・パリの高級スーパー MONOPRIX (モノプリ)の食品コーナーで、見慣れない『レッドブル』が売られているのを見かけた。
そのレッドブルは、レッド・ブルー・シルバーの3種類。横に、日本でもおなじみのレッドブルも置いてあったが、日本で見たことがないこの3種類のレッドブルに思わず目を奪われた。
価格は、1本1.6ユーロ(約160円)。サイズが250mlと日本の185mlより大きく、しかも安い。試しにまず、レッド・バージョンから飲んでみることにした。
その味は通常のレッドブルとちょっと違う、まるで“クランベリー”のような感じでかなり甘く感じた。続いて、ブルーはブルーベリー味で酸味が効いており、シルバーはライムのような味でのどごしスッキリ。
フランスなどのレッドブルは、日本で販売されているレッドブルには含まれていない成分、牛の胆汁“タウリン”がたくさん含まれているといわれる。そのせいもあったのか、夜遅くに全部、しかも1人で無理して飲んだせいか、翌朝5時に起床しなければいけなかったのにまったく熟睡できなかった。レッドブルで眠りが浅くなってしまったのかは直接は不明だが、もう1つの主成分のカフェインも作用したのかもしれない。
レッドブルのほか、モンスターなどここ数年、海外のエナジードリンクが次々と日本にも進出してきている。以前、中国で、ゴールドに輝くレッドブル『紅牛』の缶が販売されているのを見かけたこともある。世界各国を旅するうち、レッドブルに関しても商品パッケージや種類などでいくらか違いがあるようだ。
ご当地“レッドブル”を探してみる、味わってみるのも楽しいかもしれない。