この度、不定期でスタートした「六本木Nicheee通信」。
Nicheee編集部のある六本木界隈の話題を取り上げていきますので、よろしく。
記念すべき第一号は、全くニッチではないクリスマス・イルミネーションの話題です。
365日クリスマス!?という感じで、年中キラキラした六本木ですが、本格的な冬の冷たさが感じられると、一足早く登場するイルミネーションで、いっそう賑やかになります。
まずは、冬の風物詩としてすっかりお馴染みの『東京ミッドタウン』のクリスマス・イルミネーション。ここのウリは、広大な庭園にある、普段は子供やワンちゃんが駆け回っている芝生をキャンバスにして、イルミネーション・ショーを繰り広げることです。
今年は、「日本初!のモーション・イルミネーション」とやらを導入したそうです。
サイトの紹介では“さまざまな色のLEDは幻想的な旋律に合わせて、上下左右に動きます。スピードを変えながら躍動する色鮮やかな光の瞬きはまさに未体験ゾーン。”だそうな。そこで、ちょっと見てきましたよ。
舞台となる芝の周りには、すでに結構な人だかり。クリスマスが近づくと、大混雑で入場規制までするかもだそうです。
スペーシーな音楽が響くと、いよいよ光の饗宴の始まり。芝だけでなく、周りの木々のイルミネーションも音楽に合わせて点滅し、確かに3Dな演出。光の動きにはストーリー性さえ感じられ、見ている人たちは、ため息や歓声をあげています。
六本木にお越しの際は、是非とも見る価値ありますヨ!
六本木のイルミネーションで忘れてはいけないところがもう一つ。『六本木ヒルズ』ですね。ミッドタウンと比べると、今となってはちょっぴり地味にさえ感じられますが、LEDを使った青と銀の「オトナ」なイルミネーションは、ヒルズがはしりと言えるでしょう。
ヒルズでも、今年は初の“動きの演出”があるそう。さっそく、けやき坂・毛利庭園のイルミネーションをチェック!
・・・うーん、なんか地味です・・・“動きの演出”って、ただ明るさが変わるだけだし。これでは、近所の商店街のイルミネーションとあまり変わらないような・・・
利点といえば、ミッドタウンのように人混みもひどくないので、ただでさえセカセカした師走マインドが増幅されることは無いでしょう。しっとり過ごしたいカップルには、ぴったりのロケーションかもしれません。もちろん独り静かに、来し方行く末に思いを馳せるのにもうってつけですね!(寂しい)