今後、2015年までに消費税が段階的に10%まで引きあげられることが決定しました。
まずは来年2014年4月には、5%から8%に引き上げられ、今年からさまざまなジャンルで駆け込み需要が予想されます。

旭化成ホームズでは、全国、30歳以上の既婚者1,566名を対象にインターネット調査を行いました。

「消費税増税前に買っておきたい商品やサービスジャンルは？」との質問に対しては、30〜50代では1位が住宅（42.3%）、2位が自動車（37.8%）、3位が白物家電（33.0%）と高額商品を購入しておきたいという結果がでました。


購入金額が大きくなれば税額もさらに上乗せされてしまうため、増税前に高額商品を購入して負担を軽減したいと思う消費者はやはり多いようです。

また、増税で「家計を圧迫する」と思う家庭は、「子供有り/配偶者と子供との家族暮らし」で96.9%と非常に高い結果となりました。
子供を持つ世帯では家計への大打撃が懸念されています。
その反面、増税に向けて、家計の対策を「考えている」と回答はわずか13.5%となりました。

さらに、全国、30歳以上の既婚者で3年以内に「新築」住宅（新築一戸建て（注文住宅含む）もしくは新築マンション）の購入意向がある方475名に、「新築一戸建ての注文住宅を現在の5%で購入するためには、2013年9月30日までに請負契約を済ませる必要がある」という増税適用のスケジュールを「知らなかった」と回答した人は約5割（48.8％）と認知率の低さが伺えました。


増税直前や増税後では、生活にさまざまな影響が予想されます。
消費者である私たちは2013年度の早やめに生活、消費について見直す必要があるのではないでしょうか。

また、近いうちに「新築」住宅を購入する予定のある方は、旭化成ホームズが開設した「住宅購入と消費税増税に関する専用サイト」を参考にしてみてはいかが？


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