イベントには10組20人のカップルが招待され、恋愛成就や倦怠期ぎみのカップルに効果てきめんな会話術を、「会話がとぎれない話し方!66のルール」などの著書を持つ野口敏氏がレクチャーする。
宮根誠司を思わせる軽妙な語り口の野口氏によると、「盛り上げ会話力」を身につけるポイントはざっくりいうと「アイコンタクト」「話を聞く」「自分の個人情報を切り売りする」「話題を深める」の4つだという。
例えば、「話を聞く」だが、話し手の求めているリアクションをきちんと取れてはじめて「話を聞いている」という状態になると野口氏。女性が頻繁に切り出してくる他愛のない話題でも、初っ端から聞いている意思を示しておかないと恋愛成就からはみるみる遠ざかっていくというのだ。
「話題を深める」にはさらにポイントがあり、話し手の「心情」「人柄」「人間関係」を深める、またはその人の行動を想像して話すと会話を膨らますことができるという。
同カフェの特別メニューは、「恋愛成就 紅茶ロールケーキ」(500円)のほか、飲み物は「サー・トーマス・リプトン」のアールグレイ、ダージリン、アッサムの3種(各種450円)。リプトン、と言われるとコンビニにあってリーズナブルに美味しく飲める500ミリリットルの紅茶というイメージがあるかと思うが、「サー・トーマス・リプトン」とは品質が充実する時期に摘んだこだわった厳選素材を使用したリプトンの中でもプレミアムな存在なのだ。
同カフェはじめリプトンを展開するユニリーバが恋愛成就に注目したのは、杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授監修の調査によって、紅茶が最も会話が弾む飲料であることが証明されたため。
20代から40代の男女に、「コーヒー」「紅茶」「緑茶」の3種類を飲みながら30分間会話をしてもらい、脳血液量やチェックテストを用いた調査で、会話をしている30分間、脳の活性具合が安定して高かったのが紅茶だったのだ。
イベントに参加したカップルには、脳波センサーによってリラックスしているかどうかがわかる「necomimi(ネコミミ)」を装着。20人の男女がネコミミ装着という異様な光景のなか、限定のケーキと紅茶を試食した。
同カフェは5日限定で17日まで。Facebookにて同カフェにチェックインした先着250名にはオリジナルマグカップのプレゼントもあるので、早めにチェックしよう。