缶コーラの前に角砂糖が山と積まれている例の画像を見て、糖分ひいては塩やアルコールなど、あるひとつのものを摂り過ぎる状態が身体によろしくない、ということは周知の事実だが、何が具体的にどう悪いのかを知っている人は少ないのではないだろうか。
砂糖は身体に良いといえる面もある。子どもの体や脳のエネルギー源となる炭水化物の中で、砂糖はもっとも速く消化吸収される速効性のエネルギー源であり、子どもの体や脳の発達に有効であることは、ダニエル・カールさんがラジオで力説するとおりである。
しかし、食べすぎれば体に悪いのも事実。肥満や虫歯の原因などよく知られているもの以外にも、なんと肌荒れやシミ・シワの原因になることもあるというのだ。
糖分の摂りすぎで発生するのが、活性酸素。
糖分によって血糖値が上がり、血液中のグルコース濃度が増す。グルコースは一定量を超えると肝臓で中性脂肪に再合成され、肝臓の負担が増すと同時に、活性酸素の発生に繋がる。
活性酸素は色素細胞を刺激することによって色素を増大させていくので、紫外線を受けることにより、黒い色素の元になっているメラニンを多く発生させることで、シミの原因を作る。また、活性酸素は皮膚の細胞を破壊してしまうので、肌荒れやシワの要因になる。
活性酸素がタンパク質や脂質と結合する糖化反応によってタンパク質が硬化するので肌の弾力も失われていく。
甘い物を取りすぎと、活性酸素が発生するだけではなく、腎臓機能も低下する。血液から老廃物をろ過する機能が落ちて、血液がドロドロになって、こちらも結果、美容にも健康にも悪い影響を与えてしまうのだ。
女性にとっては良いことがひとつもないように見える糖分。それならいったいどうすればよいのか。
対してそれらの症状ほとんどをカバーしてくれるのが、ビタミンCやEだという。
ビタミンEには抗酸化作用があり、血行促進の機能もあるので、皮膚の新陳代謝を高め、表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きもあるため、シミやそばかすを防止する美肌効果も期待できる。
ちなみに、甘いものが欲しい時は、たくさんの量を食べなくても満足感が得られる食後がベストだという。
肌荒れを防ぐには全てのビタミンのバランスを考えることが大事だ。ビタミンは単体では働きが限られてしまうので例えばビタミンEとビタミンCを一緒に摂ったりというちょっとした工夫も必要である。
このようなビタミン情報を、世界的なパントマイマーの「が〜まるちょば」が動画付きで解説しているのが「トラブルバスタービタミンE」だ。が〜まるちょばの動画を見ながら、知っているようではっきりは知らなかったビタミンの効果について、ゆるりと勉強してみるのもいいかもしれない。
トラブルバスタービタミンE
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