3月1日から関東圏で新しく放送されるアフラックの新CMの発表会に、このたび夫婦役を演じることとなった女優の仲里依紗さんとお笑い芸人・ピースの又吉直樹さんが登場。同社が展開するサービスやCM撮影秘話について語った。
アヒル「アフラックダック」でお馴染みのアフラックは、契約件数第一位。このことからもがん保険や生命保険のイメージが強くなっていることがわかるが、これまでイメージの薄かった実店舗にによるサービス「よくわかる!ほけん案内」を展開する。
同店は保険加入の機会が減少し、また保険に関する知識も薄い20代から30代の男女に向けたサービスだ。都内3店舗のほか、神奈川県や愛知県でも出店される予定。
同発表会が行われる直前に、仲と又吉扮する「仲吉」夫妻は、実際に新宿にある「よくわかる!保険案内 新宿エステック店」において、丸の内店の実際の店長である矢島さんがコミュニケーターを務めライフプランニングシミュレーションを行った。
コミュニケーターは仕事への不安や子どもは何人にするのか、子どもの将来について、家の購入は考えているか、生活費はどれくらいなのか、旅行など家族のイベントについてなど、これからの生活に関わることを幅広くヒアリングするようである。
新CM発表会で、撮れたてホヤホヤのライフプランニングシミュレーションの様子が流されたのだが、東京弁を使わされてガチガチの演技になっている又吉さんがセリフを発するたびに会場から笑いが漏れていた。
CM撮影時も子ども役の赤ちゃんとのスキンシップに又吉さんだけが苦戦していたそう。最後にはなんとかなついてくれたようだが、はじめは目が合うだけでも泣き出してしまい、あやすために1時間ほどかかったこともあったという。
イベントは終始和やかなムードで進んでいたが、司会者から仲さんへの「又吉さんが本当の旦那さんになったら?」という問いに、CMでのセリフをもじって「万・万・万が一もない」と話し、又吉さんはついにイベント終了までショックを引きずっている様子だった。
同店舗はインターネットから簡単に予約ができ、「話がはずむお店」をコンセプトに専門スタッフとの1対1の対話からライフプランニングを行なってくれる。
「仲吉」夫妻のライフプランニングシミュレーション映像では、又吉さんの演技がとんでもなく個性的なことだけでなく、コミュニケーターを通じて、夫婦双方の描くライフプランの違いを発見できることにも気付かされる。
保険だけでなく、これから末永く夫婦でやっていくため筋道のコンセンサスを取る意味で、一度足を運んでみるのも悪くないのかもしれない。
いやらしさしか感じないCMです。
おそらくそれを狙って製作したのでしょうが。