新年度を間近に控えた春は、入学や転勤、就職など新生活の準備に追われる季節。数ある準備の中でも特に労力を要するのが「引越し」だ。じっくりと時間をかけて余裕のある引越しをしたいと思っていても、実際の引越しは準備から事後の手続き、連絡に至るまで、意外にたくさんの時間を要するもの。バタバタと引越しを進めてしまい、途中で準備不足に気づいて余計に手間がかかってしまう経験をした人も多いのでは? そんな時に活用したいのがインターネットやスマートフォンのアプリ。こまごまとした準備や確認事項をアプリに任せれば、何かと面倒な引越し作業が激変すること間違いなし。新生活の準備も佳境となるこの季節、改めて引越しの流れを確認してみよう。
1.部屋探し
引越しにあたり、まず最初に立ちはだかるのが部屋探しの壁。転勤などの理由ですでに引越し先が決まっている人はともかく、そうでなくても忙しい年度末にはそもそも不動産屋に通うことが手間になってしまう。そんな時はまずインターネットやスマートフォンアプリで下調べを済ませ、ある程度の目途をつけてから不動産屋へ行くことをオススメしたい。特に時間や場所を問わず、気になった時にいつでも部屋探しができるスマートフォンアプリが便利だ。最近では地図を円で囲ってエリアを指定し、その範囲内から物件を探してくれる機能がついているアプリもあり、意外な掘り出し物件を見つけることができるかも。
2.引越し業者の見積もり
引越しする家が決まったら、次はいよいよ実際の引越しへ。一般的にこの作業は業者に依頼することが多く、業者選びがキモとなる。ここでも活躍するのがスマートフォンアプリ。いちいち調べるのが面倒な見積もりを同時に数社分出して比較できるアプリもあるので、その中からもっともニーズに合った業者を選ぶことができる。運搬代は時期や曜日によって変動することも多い。何かと出費のかさむ引越し作業、こういった場面で上手くアプリを活用して賢く節約しよう。
3.引越し後の手続き
荷物をすべて新居に運び込んだからといって終わらないのが引越し作業。一息つく間もなく、今度は転居届け、各所への変更届けなど様々な手続きが必要となる。公共料金など公的な手続きはもちろん、住所を登録している各所への私的な手続きも行わなければならず、うっかり忘れてしまったがゆえにあとあと大変な思いをすることも多い。こういった手続きは、あとあと必要に迫られた時にやろうとすると余計に手間がかかるもの。未来の面倒を回避するためにもアプリを利用しよう。役立つ引越しマメ知識をはじめ、各種手続きに関するチェックリストがついていたりと、様々な局面でバックアップしてくれることだろう。
4.隣人へのご挨拶
各種手続きと並んで欠かせないのが、お隣や下の階の住人にする挨拶。良好な人間関係は住みやすい環境に不可欠なので、気の抜けないところだ。「細く、長く、切れないお付き合い」という意味が込められた引越しそばが手土産の定番だが、こういった局面でも挨拶のマナーなどを指南などをしてくれるスマートフォンアプリを活用すれば、挨拶にまで手が回らない忙しい人でも円滑にことを進めることができる。
5.新居のお知らせ
ご近所への挨拶を済ませ、無事に引越しが完了したら、最後は親戚や知人、友人などに新居のお知らせをしよう。最近はメールなどで連絡を行う人も増えているが、形に残らないメールでは結局新しい住所が分からなくなってしまうケースも多いとか。かといってこのデジタル時代、実際に手紙やハガキを送るのも面倒だ。そこで活用したいのがインターネットやスマートフォンアプリ。オンライン上から実際の手紙やハガキを郵送できる「デジタルポストサービス」は、この春よりスマートフォン版を強化。ハガキの購入や印刷、投函といった作業の必要がなく、スマートフォンからでもPC版と同じように、デザインや文例を選んで手紙やハガキを送ることができる。インターネット環境の整っていない新居でも利用できるスマートフォン版「デジタルポストサービス」は決済面でも携帯支払決済が利用できるようになり、新生活準備の新たな定番になること請け合いだ。
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