事故や病気で身体が不自由になってしまったワンちゃんやニャンコの義足姿や、車いすを使う様子が話題になることがありますが、自力で浮かぶことが困難になった金魚が、浮き輪(?)のような補助器具を作ってもらったというお話しです。

一日中水槽の底に沈んでいるペットの金魚をふびんに思った飼い主さんのおかげで、スイスイと再び優雅に泳げるようになりました。

ありあわせの材料で作ったようにも見える補助器具ですね。
飼い主さんも「お間抜けに見えるけど、一日中水槽の底にいるよりはマシでしょ?」と言っています。
もっとチューブ部分を太くして、浮力をもっとつければいいのでは?とも思いますが、自力も使える程よい具合に、飼い主さんの愛情が込められているのかも。

それにしても、なぜ金魚ともあろうものが沈んでしまうのか?
決して珍しいことではなく、水中で平衡を保つための「浮き袋」の異常が主な原因だとか。
「転覆病」や「沈没病」などといった、れっきとした病名もあるそうです。
先天的な場合もありますが、餌の質や過剰摂取で内臓脂肪がついてしまった、肥満の金魚に多い症状のようです。

う〜む、金魚にもメタボ・・!



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