春は出会いの季節。新入生や新社会人といった若者たちが、新たな環境に身を投じる時期です。

また、既にビジネスマンとして活躍している社会人の方々も、取引先の担当者の異動などにより初対面の方と顔を合わせる機会が増える時期ではないでしょうか。

ここで気をつけたいのが、初対面の相手に与える第一印象。人は初対面の人と会った時、何を印象の基準としているのでしょう？

アメリカの心理学者　アルバート・メラビアンによると、人が誰かと初対面で会ったときに受ける印象を決定付ける要素を実験によって分析した結果、次のような比率となると結論付けています。

つまり初対面の場合、話した内容はほとんど記憶されず、顔や服装など外見の印象が大きな割合を占めるというものです。見た目をしっかり磨くことで、相手にポジティブな印象を与えることができるのです。

では見た目を磨くために、皆さんどのような点に気をつけているのでしょうか？

インターネット調査・ネットリサーチのマイボイスコムが行った調査によると、身だしなみで最も気にしているのは“髪の毛の状態”であるという結果が（マイボイスコム：身だしなみのアンケート調査）。

また、１センチ髪が後退するごとに見た目年齢が平均して“５．７歳”プラスして見えてしまうという調査結果も！（パナソニック株式会社「頭皮・頭髪に関する意識調査」）。

現在日本の成人男性は、なんと３人に１人が男性型脱毛症（AGA）に悩んでいるといいます。第一印象という点で、うす毛であるというだけで損をしてしまっている人もいるかもしれません。

日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症診療ガイドライン」によると、治療を強く勧められる治療法としてミノキシジル（製品名：リアップ／薬局で購入可能）とフィナステリド（製品名：プロペシア／病院処方）の２種類があります。

ただ、うす毛にも様々な原因や種類があるため、病院で診断してもらうことでお医者さんが最も症状に適した対処法を紹介してくれるそうです。

もしうす毛にお悩みなら、春の出会いの季節をきっかけに、うす毛対策に踏み切ってみてはいかが？

AGA　News

（Photo by stibbons）