地上で唯一、本格的な機内食が味わえるレストランとして知られる関西国際空港展望ホール・スカイビューの『レジェンド・オブ・コンコルド』。このレストランがこのほどリフレッシュオープンしたのを記念し、エールフランス航空とKLMオランダ航空の機内食やデザートが味わえるフェアが開催されている。5月6日まで。

“美食の国”として知られるフランスのエールフランス航空と、バラエティ豊かな機内食メニューで知られるKLMオランダ航空。いずれも日本人旅行者に人気の高い航空会社で、今回、ビジネスクラス、エコノミークラス、そしてデザートを期間限定で味わうことができる。

エールフランス航空の「ビジネスクラス機内食」(3800円)は、クラブミートサラダの“アミューズ”からはじまり、季節のサラダ、スモークダックやグリルしたエビのマリネなどの“前菜”と続く。“メイン”は、牛フィレ肉のソテー リヨネーズソースかカラスカレイの白ワインクリームソースのいずれか。カマンベールチーズなどの“チーズ”やセブングレインローフなどの“パン”もつき、最後は“デザート”でチョコレートムースやラズベリーシャーベットが提供される。フリードリンクつき。

一方、KLMオランダ航空の「ビジネスクラス機内食」(3800円)は、前菜からスタートし、メインも2種類から選べる。そして「エコノミークラス機内食」(各1800円)は、エールフランス航空とKLMオランダ航空の両方をメニューにラインナップ。エールフランス航空では、前菜にマカロニサラダ、メインに牛薄切り肉のスパイシーデミグラス、デザートにチョコレートケーキなど。「デザートセット」(1000円/700円)では、ビジネスクラスとエコノミークラスから選択可能。なお、レストランで食事をした人には、エールフランス航空・KLMオランダ航空の特製コースターのプレゼントも。

先の3月23日、セミナー「楽しさ満載!飛行機で旅するマメ知識」が開催された。事前に申し込んだ40名の中には、東京から飛行機で駆けつけた人、鳥取から車でやってきたグループ、アメリカからの帰国時に途中降機(ストップオーバー)を利用して参加した女性もいた。ビジネスクラスの機内食を味わいながら、シェフによる料理の説明やエールフランス航空担当者による“飛行機のトリビア”などを聞き、より飛行機での旅の楽しさがより深まったようだった。「同じKLMオランダ航空でもエコノミークラスの料理よりもやはりおいしい」「エールフランス航空の機内食はさすがフランス、お皿への盛り付け方なども“洗練”されている」などの感想も聞かれた。

数ある航空会社の中でも「おいしい」と評判高いエールフランス航空、そしてKLMオランダ航空の機内食を、飛行機に乗らなくても味わえる絶好の機会。しかも滑走路に面した大きな窓からは、ターミナルに駐機する、離発着する国内外のさまざまな航空会社の機体も眺めることができる。食事だけでなく、カフェで楽しめるデザートセットもあり、飛行機を眺めながらの休憩にもおすすめのスポットだ。

※ 一部の料理は実際の機内食とは異なります

関西国際空港 KIX
関空展望ホール スカイビュー

(Written by Aki Shikama)


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