ニッチー編集部が“美人すぎるご当地キャラ”として密着取材する奈良県葛城市のマスコットキャラクター「蓮花(れんか)ちゃん」。最近、地元・葛城市をアピールするため、観光情報誌やJTBの支店で“1日店長”を務めるなど、市を代表する活躍ぶりを見せている。

まず、大手旅行会社JTBの子会社・JTBパブリッシングが発行する観光情報誌『るるぶ』にこのほど、葛城市と、隣りの御所市にある観光スポットを紹介する「葛城市・御所市版」が加わった。現在、全国のJTB主要支店をはじめ、奈良県内、近隣県の宿泊施設などで無料配布中だ。

葛城市・御所市版のるるぶはオールカラー刷り、48ページ。右から開くと葛城市(26ページ分)、左から開くと御所市(22ページ分)の観光情報が掲載されている。蓮花ちゃんは、葛城市の表紙の真ん中に大きく出ており、誌面中でもいたるところに登場しながら「中将姫伝説」で知られる当麻寺などを紹介し、乗馬する様子も載っている。いまや葛城市の“顔”ともいえる存在なのがわかる。

一方、蓮花ちゃんは先の3月21日、JTB奈良支店であ日店長を務め、このるるぶの配布を行った。JTBでご当地キャラが1日店長を務めるのは全国初。旅行相談・受付カウンターに座るなどし、葛城市のアピールに活躍する様子が見られた。

情報提供:葛城市役所

平成の中将姫 蓮花ちゃん

(Written by Aki Shikama)