日本と韓国を結ぶ路線には、たくさんの航空会社が就航しています。特に、ソウルを結ぶ便は日本各地から飛んでいて、首都圏や関西圏だと、どの航空会社を利用するか思わず迷ってしまうことでしょう。

そんな中、先日、韓国のLCC(格安航空会社)「チェジュ航空」を利用してみました。理由は、航空券が他の航空会社とくらべて“安かった”から。

チェジュ航空は、その名の通り、済州特別自治道と韓国の大手財閥・愛敬グループが共同で設立したLCC。現在、日本向けの便は、ソウル・仁川〜大阪・関空/名古屋・中部/福岡、ソウル・金浦〜大阪・関西/名古屋・中部があります。いまや日本でもLCCの存在は珍しくなくなってきましたが、LCCは韓国のほうが一歩先を行っている気がします。チェジュ航空をはじめ、釜山を拠点とするエアプサン、イースター航空やジン・エアーなどのLCCが日本各地と韓国を行き来しています。

チェジュ航空でまず驚いたのが、ボーイング737-800の機体後部にK-POPで人気のグループ「BIGBANG(ビッグバン)」のメンバーが描かれていたこと。まるでJALの嵐ジェットのようですが、これだけ大きくラッピング塗装されていると、インパクト十分。熱狂的ファンというわけではないけど、思わずうれしい気分になりました。

そしていよいよ搭乗。LCCとはいえ、シート間隔が極端に狭いわけでなく、通常体型ならまったくガマンできるレベル。日本人観光客より韓国人の利用者、特に若者が多い気がしました。

離陸してシートベルト着用サインが消灯すると、間もなく日本語で「お客様にはランチのサービスをさせていただきます」のアナウンスがありました。LCCなので機内サービスはまったく期待していなかったので、ランチのサービスとはどんなものだろうか、とちょっとワクワクしながら待っていると、配られたのは小さな袋に入ったナッツ類のみ!

LCCなので仕方ないと思いつつ、できればアナウンスを「軽食のサービス」「おつまみのサービス」などと言って欲しかったです。ちょうどお昼時だったのもあり、ナッツ類は“完食”したものの、空腹感が増してしまいました。ちなみに、客室乗務員は全員、韓国人。

それでも、オレンジジュースやコーヒーなどドリンク類の提供があったのも、機内での飲食がすべて有料の日本のLCCのよりはマシなのかもしれません。受託手荷物も最大20kgまで無料で預けられます。

チェジュ航空
http://jp.jejuair.net/ (日本語)

(Written by AS)


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