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第20回目は、勘違い男の妄想を曲にし、芸人らしからぬ見事な歌唱力とハーモニーが魅力の『どぶろっく』(所属事務所:浅井企画)をご紹介します! 

むっつりスケベな森慎太郎さん(写真左)と、単なるスケベなツルツル頭の江口直人さんのコンビです。
『どぶろっく』を最初に観たのは、お笑い番組「あらびき団」(TBS)でした。エロ男の心の声を「女っつーのは〜♪」と、アカペラで熱唱するネタを披露し、インパクトを残しました。記者は数年前、下北沢にあるライブ会場の近くでファンの方に森さんが丁寧に対応されている姿を目撃しました。その時はどぶろっくさんの事は「好き」ではあったのですが、大ファンという感じではありませんでした。
でも最近、気付けば「もしかしてだけど〜♪」と口ずさんでいます。そうです、『どぶろっく』の名曲「もしかしてだけど」の虜になってしまったのです。

昨今でも、歌ネタ芸人はブレイクしていますが、実は昔から、“お笑い”と“音楽”は切っても切り離せない関係なのです。この歴史を書き始めると長くなってしまうため、別の機会に紹介します。

そんな歌とエロの世界観を官能…いや、お笑いと音楽を融合したネタを堪能出来るのが『どぶろっく』です!森さんはギター・歌が非常に上手く、江口さんも抜群の歌唱力を発揮!技術面もさることながら、ネタも面白いです。
エロのネタは女性の方には聞きづらい?と思われるかもしれませんが、バカバカしいエロなので女性でも笑えます!そんな彼らがついにCD「もしかしてだけど」をリリース!!
 
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「どぶろっくが好き!」と素直になれない女の子に捧げます…。
怒られない程度にCDの感想を。まず、カラオケバージョンを省略すると、入っているのは次の4曲です。

1.もしかしてだけど
2.働くオンナ
3.もしかしてだけど(小学生Ver.)
4.もしかしてだけど(18禁Ver.)

コンビニ、電車、処方箋等…日常の些細なエピソードがエロ方向に暴走する、「もしかしてだけど」。CD化に伴うアレンジが多く入っており、完成度の高い1曲となっています。江口さんの魂の叫びが心に響きますが、正直私は抱かれたくはありません(笑)。「働くオンナ」は隠れた名曲で、「もしかしてだけど」のロックな曲調とは違いさわやかな曲調です。それに似合わずドエロな歌詞…衝撃が勝ります。「もしかしてだけど(小学生Ver.)」は、少学校を舞台に巻き起こる勘違い男子の妄想で、他3曲と比べるととても可愛い歌詞となっています。「もしかしてだけど(18禁Ver.)」は、美容室のチラシ配りやエッチなレンタルDVDを借りる時等…エロさ満載でこれぞ『どぶろっく』の真髄!

リピートして聴きたくなる名曲ばかりなので、気になる方は是非お買い求め下さい!
『どぶろっく』中毒者がどんどん増えて、ブレイク間近です!


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