1

 国境にとらわれず、世界を股にかけて活躍する「ボーダレスワーカー」のリアルな体験談や価値観を知ることができる参加型Webメディア「ボーダレスワーカードットコム」。先日の記事でサイトオープンをお伝えした本サイトより、今回はとあるビジネスパーソンのインタビューを紹介します。

 不動産ファンドのマネージメントに携わる、シンガポール在住のKen Shimamuraさん(42歳)。アメリカ・ロサンゼルスに生まれ、日本語と英語を操る彼が今の仕事を始めたきっかけは?
――証券会社で働いていた時に不良債権のビジネスにかかわるチャンスがあり、株式や年金などに比べて面白いと思い、不動産系にかかわるようになりました。

 20代をどのように過ごしましたか?
――ロサンゼルスで生まれ、育ち、そのままロサンゼルスで就職しました。ニューヨークと違い、ロサンゼルスはビジネスにかかわるチャンスが少ないので、ビジネスに関わるためには経理の経験を積む必要があると思い、公認会計士の資格をとって会計事務所に就職しました。その後28歳の時、自分の母が生まれ育った国、日本へ初めて移住し、東京で外資系証券会社勤務していました。妻ともその時に出会いました。

 30代をどのように過ごしましたか?
――30代はアメリカよりビジネスチャンスがよりあるアジアで日本語、英語を使って経験を積みました。東京で5年間、2社を経て新しい会社に転職し、シンガポール支店立ち上げのため、シンガポールへ移住。経営戦略について学びました。

「間違いを恐れずチャレンジを忘れないことが大切」と語るKen Shimamuraさん。そんな彼の40代の過ごし方、そして人生のターニングポイントとは? 気になる続きは、経営者から夢追い人まで、多種多様な国際人の体験談が掲載されている「ボーダレスワーカードットコム」のインタビューコーナーで読むことができます。

 夢を追う人々は、いったいどんな経緯で、どんな価値観で世界にチャレンジしているのか――。決して明るいだけではない「体験談」には、世界を舞台に活躍するためのヒントが盛りだくさん。「世界にチャレンジしてみたい」というあなたの夢を現実にするために、ぜひ参考にしてみてください。


ボーダレスワーカードットコム