サングラスでおなじみのお昼の番組に準レギュラー出演中の“今でしょ!の人”、東進ハイスクールの林修先生。同番組で「本を100倍楽しめる方法」というコーナーがはじまり、林先生なりの解釈を交えて文学の面白さを紹介しているですが、これがなんともわかりやすい。
あぁ、“今でしょ!の人”以前に、人にものを教えるプロなんだなと実感させられます。
名講師であることに並行して、「今でしょ!」の求心力によってCM、広告に引っ張りだこの林先生。
これまでクルマにガム、旅行プランなどを今でしょってますが、今回はパチンコメーカーHEIWAの新台「烈火の炎」にちなんで、「烈火の炎塾」と題してマンガ「烈火の炎」のストーリーを超絶わかりやすく解説してくれています。
前述の番組では「“のだめカンタービレ”は最高文学」と話していたあたり、文学作品だけでなくマンガにも造詣が深いことがわかります。
「烈火の炎」は1995年より週刊少年サンデー(小学館)で7年間連載され、 累計発行部数2,500万部を誇る大人気漫画。1時限目ではその世界観を、2限目から5限目は最終決戦までのストーリーを順繰りに解説していきます。
作品に当てはめられる文学におけるセオリーや林先生ならでは視点からの解釈、ちょいちょい設定上でご自身が納得のいっていない部分をチラ見させるのも面白い!
解説が完成されすぎていて、「セリフを用意されているんじゃないか」と勘ぐってしまいますが、授業が台本なしのアドリブであることは、動画終盤でプレゼント付きの試験があることを紹介するくだりでの、林先生のカンペ読みがヘタすぎることが物語っています。
撮影の裏話として、熱い講義は4時間にも及び、NGもほとんどなかったのだとか。
10分前後の講座が5本もあって見応え充分!動画をすべて見終えたときには、まるで学生時代に戻ったかのような充足感と気怠さに満たされることと思います。
さて、林先生の「烈火の炎塾」動画、今でしょ!いつ見るかは(倒置法)。
HEIWA 烈火の炎塾