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たかが納豆、されど納豆。スーパーで3パック98円などで売られている納豆とは一線を画す“高級納豆”は、一口食べただけでその味の違いがすぐ実感できる。

大阪でこだわりの納豆を作り続けて50年以上の「小金屋食品」から先日、新たなブランド納豆のシリーズが登場した。その名は『納豆BAR 小金庵』。シンプルながらセンスいい商品パッケージがパッと目を引く。納豆なのに、あまりに納豆らしくない。このシリーズも、社長以下の従業員すべて女性たちで“手作り”している。

(参考記事)
女性パワーで作り上げる 大阪産まれの「納豆」がひそかな人気

納豆の種類は、大粒・小粒・ひきわりの3種類でもちろん国産の豆を使用する。そして味には、ねり梅、紫蘇(しそ)、味噌(みそ)、おぼろ昆布などがある。“自分で豆の種類が選べる、味も選べる”のが特徴。いずれの納豆にも、老舗のしょうゆ特製の「無添加白しょう納豆たれ」が付く。1個262円(納豆80gほか)

小金屋食品によると、ここ最近の一番人気は「小粒ねり梅」とのこと。記者も食べてみたが、最高級の納豆、素材、そしてたれと三拍子そろうとこんなに納豆がおいしくなるのか、とただただビックリ。1つ1つの味をぜんぶ試してみたい気分になった。

なお、『納豆BAR 小金庵』シリーズは基本、百貨店などでの催事でのみ発売する。現在、阪急梅田駅構内の「大阪ミュージアムショップ 駅ナカ店」で7月17日まで販売中。その他の販売スケジュールは、小金屋食品のホームページが電話でお問い合わせを。

納豆庵 こがね屋(小金屋食品)
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(Written by Aki Shikama)