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ニッチー編集部が“美人すぎるご当地キャラ”として密着取材する奈良県葛城市のマスコットキャラクター「蓮花(れんか)ちゃん」。イマドキ女子らしく、積極果敢に次々とチャレンジする姿が新聞やインターネットなどで取り上げられているが、今回はこれまたゆるキャラ界でおそらく初となるチャレンジを行った。

そのチャレンジとは、新たに誕生したキャラクターの“名付け親”になること。

先日、奈良弁護士会のマスコットキャラクターが決まり、その愛称が募集された。このキャラクターをデザインしたのは、マンガ『少年アシベ』などの作品を手がける奈良県出身のマンガ家、森下裕美さん。奈良の県鳥「コマドリ」をモチーフに平城貴族をイメージした丸いまゆ毛がポイントだ。

葛城市役所によると、蓮花ちゃんはこのキャラのイラストを見た瞬間、「かわいい!」と、自ら考案した愛称で応募した。

この愛称募集には、蓮花ちゃんを含めて全国から295通の応募があった。同弁護士会の弁護士らよる投票により、愛称が「こまちゃん」に決定。名前の由来として、コマドリはもちろん、「困っている人を助ける」という意味も込められているという。カタカナとひらがなでこまちゃんと命名した人が蓮花ちゃんを含めて5名おり、抽選で残念ながら外れて名付け親にはなれなかった。だが、名付け親に葛城市の職員から選ばれたため、奈良市の奈良弁護士会館で行われた「こまちゃん」愛称発表会にゲスト参加して会場をおおいに盛り上げた。

なお、蓮花ちゃんは早速、こまちゃんに「『行列のできる法律相談事務所』に出演するにはどうすればよいいのでしょうか?」と質問した。こまちゃんは回答に困った様子だったという。次に何を企んでいるのか、蓮花ちゃん!?
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情報提供:葛城市役所

蓮花ちゃんオフィシャルサイト - 葛城市

(Written by Aki Shikama)