ニッチー編集部が“美人すぎるご当地キャラ”として密着取材する奈良県葛城市のマスコットキャラクター「蓮花(れんか)ちゃん」。ゆるキャラといえば一般的に、見た目や行動などの“ゆるい”姿が人気を集めているが、その蓮花ちゃんが「ゆるくないですね」と高校生を言わしめたその行動とは・・・
蓮花ちゃんは、先の5月28日、初めて教壇に立つことになった。場所は、奈良市の県立奈良朱雀高校。同校には観光ビジネスを学ぶ授業があり、奈良県でせんとくんに次ぐ活動出演数を誇る蓮花ちゃんに、ゆるキャラを利用した観光ビジネスなどの授業を高校生たちの前でできないかと白羽の矢が立ったのだった。
この日、葛城市の商工観光課職員とともに教壇に立った蓮花ちゃんは、漫才コンテスト「M-1グランプリ」出演、地元の柿の葉すし店で接客するなどこれまでの活動を紹介。まさに体を張って葛城市をPRし続ける蓮花ちゃんが、テレビや新聞、インターネットなどのメディアに取り上げられるための“工夫”なども伝えた。
高校生からは「(ゆるキャラのビジネス戦略はぜんぜんゆるくないことが分かりました」などととても好評だったという。ゆるいけどゆるくない、この戦略こそ、蓮花ちゃんがマルチな活躍ぶりで注目を集める要因の1つなのが、高校生たちにも伝わったようだった。
情報提供:葛城市役所
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(Written by Aki Shikama)