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オンライン・クリエイターズマーケット「Creema(クリーマ)」は、2013年7月20日(土)・21日(日)の2日間に渡り、新しいクリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス2013」を、東京ビックサイトにて開催した。

本イベントは、日本各地で創作活動に取り組む個人クリエイターが一堂に会する国内最大級のフェスティバルで、日本ならではのクリエイティビティと手づくりの精度が合わさることで出来上がったものを「HandMade In Japan」として国内外に発信し、ものづくりに情熱を傾けるクリエイターを応援するイベントである。

両日とも開場前の11時には1000名を超える来場者が長蛇の列を作り、2日間の総来場者数は26000人にも及んだ。

イベントのメイン会場となる「クリエイターエリア」では、2日間で2,425名にものぼるクリエイターが集結し、オリジナルアイテムが並ぶ「マーケット」には1,930ブースを出展。「マーケット」のブースは、「アート・イラスト」や「かばん・ケース」を始めとした8ゾーンに分かれ、来場者と出展クリエイターが直接交流している姿が見られた。クリエイターの作品への想いや、作品の持つストーリーを来場者が聞いている姿が印象的だった。

また屋外展示場に設けられた「ミュージック&プレイエリア」では、音楽アーティストが演奏を披露。「bonobos(ボノボ)」や、「DE DE MOUSE」、自らもハンドメイドクリエイターとして活動するパンクバンド、海外で人気沸騰中のインストゥルメンタルバンドの音楽が、ハンドメイド作品であふれる会場を盛り上げた。

ハンドメイドインジャパンフェスを主催する「Creema(クリーマ)」は、全国のつくり手とつかい手がWEB上で直接作品を売買できる日本最大級のオンライン・クリエイターズマーケットとして誕生した。2010年6月のオープンから3年間で9000名ものクリエイターが出店、作品流通総額は直近一年で10倍以上に拡大するなど、ハンドメイド市場とともに急激な成長を遂げている。