写真1
第3回目で紹介した「トゥインクル・コーポレーション」所属の真面目系イケメンピン芸人『ホシカワ』。
彼が昨年2012年7月から始めた月1回、新ネタばかりの単独ライブ「stock」は2013年5月に惜しまれつつも最終回を迎え、7月14日(日)に総集編ネタライブ「Market」が開催された。月1の単独でどれだけの「stock」が出来たのか…その中から選りすぐりのネタを集めた「Market」でのネタの様子を御紹介いたします。

舞台上手のフリップにスポットライトがあたる。一枚ずつ引き出す方法のフリップを引き出すとオープニングネタタイトル「受賞者」と書かれているページへ…。
始まった。

(1)受賞者
写真2「受賞者」
歓声(音響)と共に小さなトロフィーを持つ受賞者が戸惑いながら現れた。思いがけずとある賞にノミネートされ、しかも受賞されてしまったのだ。
ありそうで無いが、無いとも言い難くあったらいいな…のバランスが絶妙。

(2)Father
写真3「Father」
高校生の息子・ユウタが遅い時間に帰宅。3年間ずっと我慢して来たが、ついに堪忍袋の緒が切れた父が息子を殴ってしまう。そこから始まる父と家族との驚くべき関係性に引き込まれる。

(3)新宿STATION
写真4「新宿STATION」
JR新宿駅車掌がラジオDJ風だったら。
ハガキを読んだりそれに答えたり、遅延を詫びる緊急コーナーがあったり…。

(4)主任の告白
写真5「主任の告白」
会議終了後、女性社員カワイさん一人だけを呼び止め叱る主任。叱られる間、否定的な意見ばかりのカワイさん。主任はそんなカワイさんに驚きの一言を発する。
この後、個人的に大大大好きな展開。

(5)はだかの王様
写真6「はだかの王様」
王様と大臣の前に“洋服職人”を名乗る詐欺師が現れる。見栄を張ってしまった王様はその洋服を買ってしまう。それからというもの、様々な詐欺師達が王様の前に現れる。
王様と大臣とのやりとりは情けないが見物だ。

1本目「受賞者」から完全に観客の心は『ホシカワ』に奪われていた。観客の多くは、彼が以前“カレー”というコンビだった事をご存知だろう。知る人ぞ知るコンビ“カレー”は相方引退により解散に至ったが、そのコンビ時代の残像を吹き飛ばす位、彼はピン芸人として熟成した。カレー時代も、ピン転向後単独初ライブ「0点」や、「stock」や他にも様々なライブで私はホシカワを観てきたがこの日の彼はレベルが違う。
“真面目系イケメン”が“お笑い”をとことん付き詰めた姿だった。
この続きは本人インタビューも掲載の番外編2でどうぞ!
 
続く


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