ラピュタ

いよいよ、本日21時から日本テレビ系列で「天空の城ラピュタ」が放送される。
これまでに何度もテレビで放送されている作品だが、毎回、視聴率も良く、その人気は衰えることを知らない。

その中でも、話題の中心は何と言っても「バルス」。シータとパズーが劇中の終盤に唱える滅びの呪文だが、2011年12月9日に放送された際には、Twitterでの「バルス」の秒間ツイート数が2万5088件となり、過去にビヨンセが妊娠を発表した際の8868ツイートを上回り、世界記録を更新した。ちなみに、この放送の時に2人が「バルス」と言った時間は、23時22分ごろだったとのこと。

さらに最近では、 Twitter上に「バルス」の自粛を呼びかける画像が登場し、どんどんリツイートされて広まっていった。もちろん公式のものではない。

バルス

画像には 「2013年8月2日放送のジブリアニメ『天空の城ラピュタ』についてですが、Twitterが処理能力の限界を超え、ツイート出来ない状態になる恐れがあります。当日Twitterをご利用の方は【8月2日11時22分45秒前後】の『バルス』のツイートを避け、快適なTwitterライフを送りましょう。」と記載されている。

そんな滅びの呪文「バルス」。私たちも日常で思わず誰かに対して使いたくなることもあるのではないだろうか?そこで、思わず「バルス」と言いたくなった「彼氏」「彼女」「夫」「妻」の言動は?というアンケートを取ってみた。結果は、ご覧の通り・・・


まずは、「彼氏」に対して使いたくなった「バルス」エピソード。

●「『財布、忘れた』って、デートの3回に1回は言う時。」(19歳/女性/学生)

●「エッチしてる最中に、お金を貸してと言ってきた!チョ〜むかついた。」(31歳/女性/自営業)

●「誕生日にプレゼントもケーキも用意してなくて、ろうそくだけで祝った時。」(31歳/女性/会社員)

●「電話で話している最中に、トイレに行き、用を足しながら、私と話をした時。」(39歳/女性/会社員)

●「3年半、付き合って、こっちは結婚を意識していたのに『婚活がんばれ!』って応援された。」(24歳/女性/会社員)


続いて、「彼女」に対して使いたくなった「バルス」エピソード。

●「『私と仕事どっちが大切か選びたまえ』と言われた時。」(25歳/男性/会社員)

●「ヤグられた。」(34歳/男性/会社員)

●「外食時に希望を聞いたら『何でもよい』と言ったから、美味しいラーメン屋へ連れて行こうとしたら、『ラーメンって気分じゃない』と言われた。」(40歳/男性/会社員)

●「サッカー日本代表の試合を見ている時に、今日あった出来事を話してきた。」(23歳/男性/フリーター)

●「素顔を見た時。」(27歳/男性/会社員)


次は、「夫」に対して使いたくなった「バルス」エピソード。

●「頭痛で寝込んでいた時、『オレの飯は?』と言った。」(51歳/女性/主婦)

●「私の高校時代の卒業アルバムを見た時、『これで彼氏いたの!?』と言ってきた。」(34歳/女性/会社員) 

●「夜飲みに行って、明け方になってもなかなか帰って来ないなぁと心配していたら、家の前で寝ていた。」(35歳/女性/主婦)

●「私の作った弁当を姑に食べさせていた。」(28歳/女性/主婦)

●「子作り以外のセックスはしたくないと言われた。」(36歳/女性/パート主婦)


最後は、「妻」に対して使いたくなった「バルス」エピソード。

●「『元カレに、もう一度、会いたい』と言われた。」(37歳/男性/会社員)

●「最近、わざと敬語で話してくる。」(46歳/男性/会社員)

●「『あなたなんて、どうせ浮気もできないでしょ?』と言われた。」(35歳/男性/会社員)

●「寝ている姿がトドみたいだった。」(58歳/男性/会社員)

●「夜、『役立たず』と言われた。」(52歳/男性/会社員)


みなさん、「バルス」と言いたくなることが、けっこう多いようですね。さて、そろそろ筆者も「バルス」の準備に移ります。


(written by けいぼう)