ココロ美人

背も小さいし、モデルのようにスレンダーでもない・・・。
髪の毛の長さも中途半端でボサボサ・・・。
メガネもかけているし、顔もきれいというわけじゃない・・・。

わずか6000円の現金と、スーツケース一つを手に、単身中国から日本にやってきた、当時23歳の女性は、20年後、大きな“ジャパニーズ・ドリーム”を掴んだ。
そこには、まわりの人に「この人を応援したい、協力してあげたい」と思わせるオーラがあった。
彼女の名前は、林志英(はやし・しえ)。フォーマル子供服専門店「KAJIN」を運営する株式会社KAJINの代表取締役社長である。

そんな林さんが、『なぜか好かれる「ココロ美人」になる5つの幸せオーラ』という本を出版した。
本書は「言葉」「行動」そして「思考」や「習慣」の面から夢をかなえたい人(特に日本人女性)に向けてメッセージを発信している。
異文化で育った林さんのモノの見方は、私たち日本人が忘れかけていた気づきを得られ、インスピレーションが掻き立てられる。

筆者が著書の中で、最もココロに残った言葉は・・・
「小さい仕事だからと手を抜く人間に、大きな仕事を任せることは絶対にありません。」
という言葉。しっかりと肝に銘じて、少しでもココロ美人になれるように努力したいと思います!


※著者略歴

林志英

中国蘇州生まれ。魚座。O型。
中国上海復旦大学日本語学科卒。
大分大学大学院経済学研究科修士課程修了。
山九株式会社入社国際物流業務に携わる。
在職中にインターネットビジネスの可能性を感じ、2001年創業。
週末ビジネスで、異業種からのゼロスタートし、2003年自分の夢にかけて脱サラ決意。
有限会社KAJINを一人で起業。代表取締役就任。
2004年、専門ガイドによる総合情報サイト「All About Japan」主催「スーパーおすすめオンラインショップ2004」受賞
2009年、日本商工会議所女性連合会 第8回女性起業家大賞奨励賞受賞
2010年、日本オンラインショッピング大賞奨励賞受賞