しかし、女性のメークについて、男性の意見が矛盾を含んでいることがアンケートによって浮き彫りになった。
資生堂の化粧品専門店ブランド「ベネフィーク」は、20代〜30代の男女400名を対象にインターネットによる「ベースメークに関する意識調査」を実施、男女共通の理想の肌や、男性がガッカリしたメークなど、男女の共通点や相違点が明らかにした。
(資生堂ベネフィーク調べ)
まずは、対象者に理想のメークについて質問したところ、どちらも3位までの順位が同じとなり、男女の共通点が明らかに。
素肌っぽい透明感を持ち明るい印象を与える「愛され肌」には、毛穴や凹凸をカバーしてくれるベースメークが欠かせない。そのため女性はアイメークと同列に重要なものと考えているのだが、男性にとってアイメークと比べるとすっぴんとの差がわかりにくいベースメークは「どうでもいいもの」と思われているようだ。
(資生堂ベネフィーク調べ)
男性に女性のベースメークを意識して見ているか質問したところ「あまり見ていない(34%)」「全く見ていない(33%)」と、約70%の男性が細かい部分を気にしていないようだ。
それなのに、男性はベースメークを重視しない女性をみて幻滅する傾向にあることもわかった。
(資生堂ベネフィーク調べ)
「女性の肌を見て幻滅した事があるか」というアンケートを男性にとったところ、なんと全体の約70%にのぼった。
その理由で最も多かったのは、「厚塗りの肌」、次点で「毛穴や凸凹」となった。
つまり、男性は細かなメークプロセスには興味がないものの、女性の肌の仕上がりだけはよく見ているというのだ。なんたる傲慢!
結局、「愛され肌」になるためには、ベースメークが欠かせない。とはいえ厚塗りはダメ。毛穴などの凹凸をカバーしつつ、素肌っぽさが演出できる必要があるのだ。
8月21日、資生堂ベネフィークから「ピンクの愛されオーラ肌」をキーワードに、化粧下地いらずでさっとカンタンに艶メークほんのりピンク色の肌が手に入る新ベースメーキャップアイテムが登場。
透明感とうるおいのある素肌っぽさを演出し、凸凹補正効果で、なめらかで自然な愛されオーラ肌をつくるリキッドファンデーション(クリスタライジング)とルースパウダー(ルミナイジング)の全2種と、いつものメーキャップにちょい足しで愛され顔を叶える「ベネフィーク セオティ」からリップスティック・アイブローマスカラが登場する。
真夏のピークが去ってもうすぐ秋。手間と時間をかけずに“愛されオーラ肌”へと導いてくれる新アイテムは、オシャレが楽しい季節の下地も整えてくれるだろう。
(Photo by Shandi-lee)