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ニッチー編集部が“美人すぎるご当地キャラ”として密着取材する奈良県葛城市のマスコットキャラクター「蓮花(れんか)ちゃん」。先日6月18日、竹内街道が今年、敷設1400年になるのを記念し、隣りにある大阪府太子町の「たいしくん」と“ゆるキャラ対決”を行った。その第1弾はフラフープだったが、100回以上回すことができるたいしくんの前にあえなく敗退。その罰ゲームとして約2週間、たいしくんのたすきをかけてアピールすることになった。

そして、ゆるキャラ対決の第2弾が7月4日に行われた。場所は、蓮花ちゃんの地元にある葛城市相撲館。そう、今度は「相撲」でたいしくんと対決することになったのだ。

葛城市は“相撲発祥の地”として知られる。女子キャラが相撲で男子キャラに勝てるのか……そんな心配をよそに、実はこの相撲館の職員から日々、指導を受けていた蓮花ちゃん。いざ、相撲で対決した際には、鋭い立ち合いから横綱相撲をとり、最後は「押し出し」で勝負を決めた。今回の相撲対決で行事をつとめた、けはや相撲甚句会長の吉村元延さんは「當麻けはやは負けましたが、蓮花ちゃんは勝ってくれて相撲発祥の地をPRしてくれてうれしい」と勝利をたたえた。

敗北したたいしくんは、罰ゲームとして「大阪から特急ひと駅 葛城市」のたすきをかけて2週間活動することに決まった。7月6日、7日は大阪府堺市のイオンモール北花田店などでPRした。一方、蓮花ちゃんは「もう二度と負けられないのよ、この私は!」と、まるで『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するアスカを意識したかのようなコメントを残した。
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情報提供:葛城市役所

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(Written by Aki Shikama)