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9月3日といえばもちろん「睡眠の日」。王貞治が756号ホームランを打ち世界新記録を更新した日であったり、ドラえもんの誕生日であったりするのだが、9月3日の最も一般的な記念日といえば「睡眠の日」だろう。…。(Photo by Markus YK
実は3月18日も「睡眠の日」に定められており年二回ある。3月は世界睡眠医学会が「世界睡眠の日」と定めた日で、本日の睡眠の日は「ぐっすり」の語呂合わせから設定された。生活改善だけでなく居眠り事故や自殺の防止、高血圧や糖尿病の予防まで願って年に2回も設けられているという。

そんな世界の健康を祈って設定された睡眠の日であるが、いま注目の健康ワードは「無重力」にあるようだ。

神奈川県横浜市にある整骨院「Wellness Clinical(ウェルネスクリニカル)」では、「S&Dバランス調整法」という治療法を実施している。
これは、専用のクッションを体系・症状に合わせて組み、ヒトが何をしているときでも常に感じている重力感を取り除いた状態で受ける治療。
全ての身体の緊張が解け、まるで宙に浮いているような脱力状態から身体の歪みを解消し、自律神経のバランスを整え、心と身体の疲労を根本から解消してくれる。
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 今年5月に東京・池袋にオープンした「セル・フロッテ」は、東京で唯一のフローティング・タンクサロンだ。
フローティング・タンクとは、無重力・無感覚を体感できるリラクゼーション装置。人ひとり、ゆとりをもって横たわれる大きなカプセルに深さ25センチ程度のにがり成分を含んだマグネシウムの水溶液が張られ、そこに身体をゆだねて浮かぶ。タンクの中は無重力空間となり、ヒーリング効果が抜群。海外では医療器具としても使用されているのだとか。

サロンなどに行かなくても、無重力を我が物にできる方法がある。
枕やマットレスのメーカーでおなじみのテンピュール(R)が“無重力睡眠”を実現させるベッドシステム「Zero-G」シリーズだ。
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電動ベッド「Zero-G」シリーズは、快眠に重要とされる体圧分散がしっかりとなされ、血流が滞ることを防いでくれる。
理想の睡眠姿勢を「Zero-Gポジション」といい、頭と足の部分が少し持ち上がることで体圧が分散がなされ、内臓の負担が減るとともに、足の血の巡りも良くなり、重力の影響を受けにくい状態が理想とされる。これは胎児がおなかのなかにいる時と近いのだとか。

9月7日に発売される「NewZero-G400」は次世代静音モーターによって従来よりも静かに稼働、角度調整も精度を高めており、より安定したZero-Gポジションを形成してくれる。

「Zero-G」による無重力の極上睡眠はテンピュール(R)銀座ショールームでも体験可能だ。
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テンピュール(R)銀座ショールーム