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これぞ究極の“空スイーツ”――大阪国際空港(伊丹空港)から新たなアイスクリームが登場した。その名は『ITM SOLA VANILLA』。ITMとは空港コードのことをさし、今後、このアイスクリームを新たな“大阪空港名物”になるようアピールしていくという。

この『ITM SOLA VANILLA』は、昨年の同空港での「空の日」イベントで、来場客に試食で提供したところ、とても好評だったとのこと。そのため、同空港での商品化を目指し、1年にも及ぶ企画・開発が担当者によって進められてきた。

大きな特徴は、単なるアイスクリームでなく、伊丹空港で刈り取られた無農薬の刈草を食べた牛のミルクで作られていること。定番の「バニラ味」と、伊丹空港の就航地である奄美大島の黒糖を原料に使った「黒糖ごま味」も加わった。価格は各250円。

先の8月3日・4日、伊丹空港がある大阪府豊中市の「豊中まつり」のブースで初めて販売された。特に、黒糖ごま味に、ブースで提供された奄美特製のはちみつをかけて食べる組み合わせが人気を呼び、来場客に大好評だったという。

ちなみに、筆者も黒糖ごま味を初めて試食した。黒糖とごまの風味をしっかり味わうことができ、はちみつをかけると本当に絶品だった。しかも、黒糖やごまは体によく、カロリーが気になる女性にもオススメといえる。

さらに、“青森りんご”“宮崎マンゴー”“沖縄パイナップル”など、他の就航地からの原材料を使ったアイスクリームが続々登場するのも期待したい。
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大阪国際空港

(Written by Aki Shikama)