西日本最大級のマンガとアニメの見本市「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2013」が9月7日と8日の2日間、京都市のみやこめっせで開催された。約2万3,800万人が来場した昨年より大幅にパワーアップした今年の模様を、現地から2回に分けてリポートする。
みやこめっせ3階の「出展ゾーン」には、出版社やアニメ制作会社、テレビ局など企業・団体の約50ものブースがズラリと並んだ。『名探偵コナン』『宇宙兄弟』から、『魔法少女まどか☆マギカ』『有頂天家族』など人気の話題作品のPR、グッズの販売などが行われた。
また、人気の『進撃の巨人』に登場する巨人の頭部をかたどった高さ4メートルのバルーンも登場し、来場者たちが次々とカメラやスマートフォンで写真を撮っていた。中には、コスプレ衣装を身にまとったファンも会場でチラホラ見かけた。
開催された2日間とも、朝早くから多くのアニメ・マンガファンが集まり、入口から長い行列ができてなかなか入場できないほど。会場内もファンたちの熱気で包まれ、特に、『魔法少女まどか☆マギカ』など人気作品の物販コーナーでは、早々に完売するグッズも続出していた。
(Written by Aki Shikama)