そんなプロポーズをしたいができずにいる「求婚男子」を応援するべく、多くの企業が参画した「求婚男子プロポーズ応援イベント」が9月12日に開催された。
今年20周年を迎える結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルートマーケティングマートナーズ)や、NTTコミュニケーションズ、YEBISU(サッポロビール)、SHISEIDO MEN(資生堂)、日活、パナソニック、WACOAL MEN(ワコール)が、各ブースでその企業特色を活かしたプロポーズ指南を行った。
ゼクシィでは求婚男子の悩み相談を行った。プロポーズ必勝アイデアなども紹介。日活では過去の映画から重要なシーンを紹介し、プロポーズがいかに重要であるかを解説した。
SHISEIDO MEN、WACOAL MEN、パナソニックは身だしなみについて。SHISEIDO MENは商品の体験を通じ、清潔感のある肌を手に入れ、自分に自信をもつことがプロポーズ成功につながるとした。WACOAL MENでは商品展示などを通じて、シルエットの重要性を指南。パナソニックも使用体験を交えて、プロポーズ前の身だしなみを整える重要性を訴えた。
NTTコミュニケーションズでは、電話を賢く利用したコミュニケーションの重要性を解説。YEBISUでは商品のサンプリングを行った。
プロポーズや結婚のハードルとなっている“お金”の問題を解決するため、ゲストとして、ファイナンシャルプランナーの北野琴奈さんが登場。ゼクシィ編集長の伊藤綾さんとともにプレゼンテーションを行った。
北野さんによると、家計について話し合いができるカップルほど、世帯資産が多くなる傾向があるとした。
その後は「プロポーズ応援プロジェクト」に参画するみずほ、三井住友、三菱東京UFJのメガバンク3行が、結婚に対する資金面での不安を解消するための施策を発表。
同3行とゼクシィはプロジェクト参画を記念して、求婚男子応援のための各行オリジナル印鑑ケースを作成。みずほ銀行は9月12日より銀座支店、銀座中央支店、銀座通支店の各支店にて、三井住友銀行は9月23日、三菱東京UFJ銀行は11月23日より特設サイトにて配布予定だという。