現代日本人の感謝行為に関する実態が、ネスレ日本の調査で明らかになりました。調査は、同社が展開中の「キットカット」日本発売40周年を記念したキャンペーンのテーマ「ありがとう & Have a breakR」に因んで、全国の10代〜50代男女1,000人を対象に行われたもの。

ネスレの調査によると、1日に「ありがとう」を言う回数の平均は7.5回。一方、言われる回数は4.9回で、言う回数の約3分の2に留まりました。多くの人が、日頃「ありがとう」を言う機会より言われる機会の方が少ない、という“格差”を感じているようです。

1_1日に「ありがとう」を言う回数/言われる回数

「親」「配偶者」「恋人」「友人」「同僚」のそれぞれに対して、意識的に「ありがとう」を言うようにしているかをたずねる質問では、「同僚(87.3%)」「友人(85.0%)」「恋人(84.3%)」「配偶者(77.1%)」と身近になるに従い割合が下がり、最も身近な「親」に至っては61.5%に留まるという結果に。身近な人ほど感謝の気持ちを素直に伝えられない、「ありがとう」下手で“不器用”な日本人の実態が浮き彫りになりました。
なお、男性は上の年代ほど「ありがとう」を言う回数が減り、50代男性の平均(4.3回)は、10代男性の平均(7.8回)の半分に留まるという結果も。現代日本では、おじさん世代ほど「ありがとう」に“不器用”なようです。

3_各対象について意識的に「ありがとう」を言うようにしているか

同調査では、「ありがとう」という言葉を口に出して伝えることの“効果”についても興味深い結果が見られました。「ありがとう」をたくさん言う人ほど精神的なストレスを引きずりにくく、1日に20回以上言う人の36.6%がストレスを受けても1日経てば忘れると回答。全く言わない人の40.5%が1週間以上引きずるのとは対照的な結果となりました。
さらに、自身の幸福度を10点満点で採点してもらったところ、20回以上言う人の平均は6.8点。この値は、全く言わない人の平均(4.4点)の1.5倍にも上ります。「ありがとう」を口に出して伝えることには、様々な“ポジティブ効果”があるのかも知れません。

4_ストレスをどのくらい引きずるか

また、感謝の言葉と一緒にお菓子や飲み物を渡す習慣があるかを尋ねたところ、そうした習慣がある人は2人に1人(48.6%)に上りました。そして、そうした場面で最も渡されていたのは「チョコレート(習慣がある人の45.3%)」でした。感謝の気持ちと一緒にチョコレートを渡す行為が、広い世代で親しまれているようです。
さらに、「ありがとう」と一緒にお菓子や飲み物を渡されたらどのように感じるかという質問では、「うれしい(70.6%)」に次いで「気持ちがほぐれる(37.5%)」がランクイン。「一息つこうと思う(22.4%)」という意見も聞かれました。こうした行為は渡した相手に喜ばれるだけでなく、心と体のブレイクを届けるという面でも一役買いそうです。

11_どのようお菓子や飲み物を渡すか

そんな様々な効果がある「ありがとう」行為を促進するようなアイテムが登場しています。ネスレはチョコレート菓子の大定番「キットカット」の日本発売40周年を記念し、新フレーバー含む5商品を特別パッケージの“ありがとうキットカット”として9月上旬から順次販売中。
個包装一つ一つに「いつもありがとう」、「ひと息いれてね」、「Thank you!」、「チョコッと御礼」など、渡した相手に感謝の気持ちを届けるワンフレーズを記載。周囲の人たちに気軽に、そして楽しく感謝の気持ちを伝えていただける「ありがとう」サポートアイテムとなっています。

個包装(例)

“ありがとうキットカット”の後押しで、普段なかなか口に出し伝えられない相手に、気軽にさりげなく「ありがとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

【関連情報】
▼「ネスレ キットカット」40周年キャンペーン


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