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4月4日、鳥取県米子市の駅やタクシー、ホテルなどで「どら焼き」を配る光景が見られました。たまたま米子を訪れていた身としては「なぜ、どら焼き?」と思ってチラシをよく見てみたら“4月4日はどら焼きの日”なのだそう!

米子から“どら焼き日本一”をアピールするのが、和菓子メーカーの「丸京」こと丸京製菓。単一の工場から出荷されるどら焼きの数が日本でトップを誇ります(さすがに世界でこれを越えるどら焼きは生産されていない・・・はずだから世界一、なのでしょうか)

丸京製菓のホームページによると、どら焼きの日の由来は“4と4を合わせてしあわせ(4合わせ)”で、2008年に丸京製菓が日本記念日協会に申請し、認定されたとのこと。

この丸京製菓によるどら焼きPR活動はとどまるところを知らず、米子市営運動公園のネーミングライツ(命名権)を取得して「どらやきドラマチックパーク米子(略して、どらドラマーク米子)」と名付け、スポーツや健康づくりの栄養補給にピッタリとアピール。

今年4月4日には、同市にある丸京庵 米子本店に「どら焼き神社&どら焼き大使館」もお披露目。どら焼き神社でお辞儀を4回、手を4回打つと幸せになれるとのことです。「DORAYAKI」が世界を制覇する日も近い・・・かも?(ロンドンに駐在所、中国と台湾に現地工場あり)

また、米子駅近くを歩いていたら、ホテルの朝食として「どら焼き&コーヒー」の看板を発見。なかなか馴染みのない組み合わせが、ご当地らしさをかもしだしていました。米子でのお土産に、おやつに日本一、いや世界一の“どら焼き”、ぜひご賞味あれ!
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丸京製菓

(Written by AS)