大阪が誇るB級グルメ、その1つとして有名なのが「いか焼き」だ。その販売場所は、阪神百貨店梅田本店の地下1階「スナックパーク」。昭和30年代から変わらぬ味で売られており、1日1万枚を販売する根強いヒット商品だ。現在、1枚147円で販売されている。
いか焼きというと、イカをそのまま焼いて味付けしたイカの姿焼きがパッと思い浮かぶかもしれない。大阪におけるいか焼きとはこれとはまったく異なり、イカ入りのシンプルなお好み焼きのようなもの。ちょっとしたおやつ、ビールのおつまみなどに最適で、冷めてもおいしい。子どもからお年寄りまで男女問わず人気で、特に夕方になると長蛇の列が連日できる。店関係者によると、1人でいか焼きを何十枚もまとめ買いする人もいるという。
阪神百貨店の店頭で販売されているのは、定番のいか焼きに加え、卵入りの「デラバン」(200円)と「和風デラ」(210円)、そして今夏、10数年ぶりに新商品「ネギいか焼き」(158円)が登場した。このネギいか焼きは以前、催事などで時折、販売されていたのが好評でレギュラー商品化されたといい、ネギが入るとさらに味わい深くなった。シンプルないか焼きとの食べ比べもおすすめだ。
なお、このいか焼きには、冷凍の商品もあり、全国発送も対応している。いか焼き売り場の横にある販売コーナーの他、インターネットでも受け付けている。ギフト用に贈る人も多いというので、大阪までなかなか足を運べない人も、この冷凍パックなら本場の味が手軽に楽しめる。
※価格はすべて税込、取材時の価格
阪神百貨店梅田本店
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(Written by Aki Shikama)
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