朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の大ヒットでとなった2013年は、ドラマの舞台となった岩手県も当たり年といえるだろう。

さらに、新しくなった歌舞伎座の真向かいに立つ岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」が１５週年を迎えるのを記念して、銀座ソニービルにて、岩手の魅力を体験できるイベント「うまっ！岩手」が開催された。

開催期間は１０月１４日から、翌週２０日まで。同ビルの屋外ステージには岩手が生産量日本一を誇る約１０００本もの「りんどう」が展示され、その中心には郷土料理「わんこそば」をイメージしたゆるキャラ「そばっち」の、全長３メートルのバルーンが設置されている。

オープニングイベントとなる１４日には、カリスマ主婦ブロガー「ジェネリーノ」たちが考案した岩手県産品を使用したオリジナルレシピの「うまっ！いわて賞」などの受賞式が行われたほか、親子によるわんこそば大会が行われた。

１ステージに３組の親子が制限時間１分のわんこそばに挑戦。お父さんお母さんの椀に子どもたちが忙しくそばを給仕した。

期間中はアンテナショップ「いわて銀河プラザ」でも「いわて銀河プラザ１５年祭」を開催中。セールやポイント倍増、大抽選会による県産品プレゼントなどのキャンペーンが行われる。

早くも初日の１４日から店内は長蛇の列を作り大人気だ。

１６日にはジェネリーノによる県産品を使用したレシピ講習会、２０日には「北の海女」衣裳を着て撮影会が行われるので、休日を利用して岩手を満喫するのもいいだろう。

「うまっ！いわて」　公式サイト