本屋に行った際に突如こみあげる便意・・・。あの原因不明の現象の名前が「青木まりこ現象」であるのは有名な話だろう。
※青木まりこ現象(あおきまりこげんしょう)とは、書店に足を運んだ際に突如こみあげる便意に対して与えられた日本語における呼称である。この呼称は1985年にこの現象について言及した女性の名に由来する。書店で便意が引き起こされる具体的な原因についてはまだはっきりとしたことはわかっていない。そもそもこのような奇妙な現象が本当に存在するかどうか懐疑的な意見もあり、一種の都市伝説として語られることもある。一方で生理学や心理学の知見をもってこの現象のメカニズムを解明しようと試みる識者もいる。(wikipediaより)
ただ・・・青木まりこ現象以外にも、意外な名前がつけられている現象は世の中にたくさん存在するようだ。ちょっとかっこよかったり、やたらと長かったり・・・「あるある」が止まらない現象祭りは以下から・・・。
◆街中で遭遇する、譲り合いの精神あふれる“あの現象”の名前は・・・
街中で向かってくる人を避けようとして、何度もお互いが同じ方向に、避けようとしてしまう現象。直前と同じ行動をとることを回避しようとする、人間が生まれた時から持っている性質である。
⇒「連続回避本能」
まぁ予想できそうな名前・・・
◆「この文字ってこんな形だっけ!?」と違和感を感じてしまう“あの現象”の名前は・・・
同じ文字をずっと見ていると「あれ…この文字ってこうだったっけ?」と違和感を覚えてしまう現象。人間は、文字を一つの形として見ているが、その文字を構築するパーツに意識が向いてしまうと、このような感覚になるのだそう。
⇒「ゲシュタルト崩壊」
なんかちょっとカッコいいけども・・・
◆授業中の「ビクッ」!!とっても恥ずかしい“あの現象”の名前は・・・
授業中に居眠りをしていると、急に「ビクッ」っと体が痙攣したように飛び起きてしまうこと。入眠時に起こりやすい筋肉の無意識におこる痙攣の一種で、「ミオクローヌス」と呼ばれる筋肉の不随意運動の一種だという。この現象は、ほとんどの人が経験するもので、疲労の強いときや眠りが浅いとき、電車の椅子など寝心地の悪い状況で起きるという。
⇒「ジャーキング」
今度、この状態になった人を見かけた際には「今ジャーキングしてたよ」と教えてあげよう。
◆震えてもないのに、思わずポケットから取りだしてしまう“あの現象”の名前は・・・
ポケットの中で携帯のバイブレーションを感じ、「あ!鳴った!」と思って取り出して開くと、誰からも着信が来ていない現象。
携帯電話が振動することに反応することを、脳が習慣として学習することによって、振動する感覚に過敏になった結果、実際に振動していないにもかかわらず、携帯電話が振動しているかのように感じることが起きるのだという。
⇒「ファントムバイブレーション・シンドローム」
おーなんかかっこいい。
ちなみに・・・、急に立ち上がって脳に血が行き足らずクラクラ・・・とするアノ現象は「立ちくらみ」と言われているが、正式には「眼前暗黒感」というなんともおしゃれな現象名がついているそうだ。
他にも気になる現象があったら、ぜひ調べてみたいもんですね。
(written by くしBK)