ニッチー編集部が“美人すぎるご当地キャラ”として密着取材する奈良県葛城市の「蓮花(れんか)ちゃん」。今年2013年、日本最古の官道(現在の国道)「竹内(たけのうち)街道」がちょうど1400年に当たるのにちなみ、同街道沿いを訪ねて観光スポットやご当地グルメなどを自身のブログで紹介しながら、記事へのコメント数で旅資金を稼いでゴールを目指して奮闘している。
前回、竹内街道のゴール地点である地元の葛城市を紹介した蓮花ちゃん。その直後、片想いする同じ奈良県の「せんとくん」から「続いて、横大路のゴール・飛鳥までがんばってね」とのメッセージを受け取り、ブログ旅を続けることになった。
今回、葛城市の隣りに位置する奈良県大和高田市からスタート。同市のマスコットキャラクター「みくちゃん」が市役所前で出迎えてくれた。そして、サイコロをみくちゃんの頭の上で転がし、見事“6”が出た。その模様など早速、自身のブログに記事をパソコンでアップする蓮花ちゃん。
次に向かったのは「長谷本寺(はせほんじ)」。横大路に面した寺で、この寺と同材で奈良県桜井市にある長谷寺の本尊を作ったため、長谷本寺と称したとも伝わる。続いて「龍王宮」を訪れてお参り。三輪山(みわやま)を七回り半に取り巻くその尾が長尾まで届いていたため、三輪明神(みわみょうじん、大神神社)は頭、長尾神社はその尾にあたると伝わり、龍王宮(りゅうおうぐう)はその胴体であるといわれる由緒ある場所だ。
そして、竹内街道・横大路のブログ旅といえば、ご当地グルメとスイーツに目がない蓮花ちゃん。
訪れたのは、大和高田市の名菓「おだまき最中」(120円)。実は、大和高田市は静御前ゆかりの地。おだまきの由来は、静御前が源義経を偲んで機で紡いだことだそう。 静御前の母である礒野禅尼は、礒野村(現・大和高田市磯野)に住んでいたといわれている。その名の如く、糸を巻きつけた束のような形をし、粒あんタップリの最中にご満悦の様子だった。
さらに、商店街にある昔ながらの駄菓子屋「高田の星」に立ち寄り、さんざん悩んだ挙句、レインボーラムネ(100円)を購入した。
なお今回、“チェックポイント”はなし。このブログ旅で毎回、チェックポイント探しに翻弄されていた蓮花ちゃんはしばし大喜び。次回、奈良県桜井市へと旅は続く。
情報提供:葛城市役所
蓮花ちゃん 公式ホームページ
蓮花ちゃん 公式ブログ
(Written by Aki Shikama)