今年も猛暑でしたね。残暑も厳しく、半そでで過ごしていたけれど、気がつけばもう秋!
スポーツ、グルメ、レジャーと、いろいろなアクティビティが楽しみな季節ですが、今年は「文化の秋」もいいのでは?
関東エリアの方にご紹介したいのが、東京都が主催する「東京文化財ウィーク」。
今年は10月〜11月の2ヶ月間に100以上の関連イベント・講座が行われ、10月26日(土)〜11月4日(月・休)には80余りの文化財が特別公開されます。
普段はお目にかかれない貴重な文化財を、この目で見るまたとない機会なのです。
公開されるのは、美術品や史料、仏像、神社仏閣、江戸・近代の建造物など様々で、きっとあなたが興味を感じるものが見つかるはず。

詳しいガイドブックが各区・市役所、文化施設でもらえます。特別公開の他、通年公開している文化財のガイドブックも入手できますが、東京都の文化財の多さにびっくり!このガイドブックを見るだけでも楽しい充実ぶりです。
 
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お勧めとしては、今年新たに国の重要文化財に指定された「旧前田侯爵邸」(目黒区)。
旧加賀藩主前田家の16代当主前田利為の本邸として建てられ、終戦後は連合軍に接収され司令官の公邸としても使用されたそうです。
特別公開期間中は、普段は非公開の「壁泉」「洋館と和館をつなぐ渡り廊下」をボランティアが案内してくれます。
加賀藩といえば、独特の美意識をそなえた文化がはぐくまれたことで名高い藩。そのセンスが侯爵邸にも感じられるかもしれません。

旧前田邸とならび人気の「旧古河氏庭園」(北区)は、和・洋両スタイルが楽しめる美しい庭園が有名ですが、こちらも期間限定の特別公開として、通常非公開の屋根裏部屋と蔵の見学が出来ます。(洋館内部の見学は予約が必要)
そして、テラス式庭園のバラが見ごろということで、まさに秋の休日のお出かけにうってつけなのでは。

23区内だけでなく、多摩エリアでは旧家住宅、城跡、寺・神社、天然記念物や名勝に指定された「御岳山」や「日原鍾乳洞」などがリストアップされ、自然と文化をあわせて満喫できそう。紅葉の気配を先取りしに、足をのばしてみてはいかが?

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また、各場所ではポストカードサイズの「文化財解説カード」がもらえます。ちびっ子にとっては、これを集めてコレクションすれば、「文化財はかせ」になって友達に自慢できるぞ!(?)

「東京文化財ウィーク」のガイドブックはこちらからもダウンロードできます。


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