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安くて低燃費、税金など維持費も割安で、コスト面の魅力を持つ軽自動車だが、デザインや性能の部分もこだわりをもつようになり、ナンバープレートが黄色いこと以外は普通車と変わらないといっても過言ではないだろう。

ファミリー向けはもちろん、男性のファーストカーとしても拡大を続ける軽自動車人気でダイハツ工業が2013年4―9月期連結決算の売上高が、過去最高となるなど、好調だ。
豊川悦司、菅野美穂、綾野剛、を起用したCMが放映中の新型タントは、10月3日(木)にフルモデルチェンジを実施。10月末時点で月販目標の3倍を超える3万9千台の受注を獲得している。

さらに、新型タントの販売拡大に向け、11月1日(金)より、松屋銀座の外壁面に巨大広告を打ち出している。

CMに出演中の3人も全長8mサイズで、ナイトシャドーパープルのタントカスタムを囲んでいる。
ビルに大きく貼りだされた「タントカスタム」は、「タント」の利便性をそのままに、LEDヘッドランプ、大型グリルによる堂々としたエクステリアデザインと、本革とメッキパーツで上質に仕上げ、細部にまでこだわったインテリアが特徴。
外装、内装の質感をさらに高め、普通車からの乗り換えを検討する男性の期待にも応えられる。

その他、これまでに発売された代表的なダイハツの軽自動車を、年表形式で紹介。
1957年、高度経済成長期の日本を走り回った「ミゼット」や、軽自動車唯一のコンバーチブルとして衝撃が走った「コペン」など、100年を超えるダイハツの軌跡も広告ながら見応えありだ。

これまでの松屋銀座の壁面広告といえば、自動車でいえばアウディやジャガーといった高級メーカーのみだった。
今回のタントカスタムの壁面掲出は、国内自動車メーカーとしては初の試みだ。

トヨエツのCMでのセリフの通り、まさに「軽もここまで来たか」、である。

<<新型タント>>
今回のフルモデルチェンジは6年ぶりで3代目となる。
「タント」の特長でもある中央ピラーを取り除いた「ミラクルオープンドア」の使い勝手を追求。
両側スライドドアや、助手席ロングスライド等を採用し、好評だった室内空間に、さらに磨きをかけた。
また、衝突回避支援システム「スマートアシスト」を全グレードに設定。使い勝手も安全性も、全方位で進化させ、ママだけではない、家族みんなの車としての魅力を引き上げた。