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ニッチー編集部が“美人すぎるご当地キャラ”として密着取材する奈良県葛城市のマスコットキャラクター「蓮花(れんか)ちゃん」。現在、日本最初の官道(現在の国道にあたる)竹内街道・横大路が今年、ちょうど1400年になるのに合わせ、沿道の魅力をアピールする「ブログ旅」を行っている。今回は、奈良県橿原市を紹介する。

まず、橿原市での“通過ポイント”は2ヶ所。江戸時代のたたずまいを残し、9つの重要文化財がある『今井町』でご当地キャラの「さららちゃん」と散歩。また『本薬師寺』近くのホテイアオイの群生を背景に「こだいちゃん」とも記念撮影を行った。

前回にゲットした御守りの効果やいかに――サイコロの目を振ると、3回連続の6ならず「4」が出た。

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地元情報誌に掲載されていたランチパスポート効果で500円のランチを堪能する。『Lush Life(ラッシュライフ)』は、白と緑を基調にした北欧チックな空間とビルの最上階でもあり、ガラス張りの店内は明るく気持ちいい様子だった。耳成山も見え、女子力アップのランチも食べ、ちょっぴり感動した蓮花ちゃん。

『八木札の辻』は、古道「横大路」と「下ツ道」の交差点にあたる。江戸時代には高札場ができ、おおいににぎわったという。札の辻交流館は、旅籠だった平田家を市が改修して一般開放する。蓮花ちゃんは2階で琴を発見し、観光ガイドに通過ポイントのヒントを聞く。

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『藤原宮跡』は、現在はなにもない平原だが、ここから見る大和三山は、万葉集に詠まれた姿をそのままとどめ、1300年前に思いを馳せることができる。橿原市藤原京資料室にある藤原京の復元模型を前に得たヒントからこだいちゃんを発見し、通過ポイントへ向かった。

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西ノ京にある薬師寺の前身が藤原京近くにある『本薬師寺(もとやくしじ)』。今は東西両塔と金堂の礎石がわずかに残る程度だが、本薬師寺跡周辺の休耕田を利用したホテイアオイの植栽が夏(8月上旬から9月下旬)に満開を迎え、多くのアマチュアカメラマンなどでにぎわう。蓮花ちゃんは無事、第2の通過ポイントをクリア!

途中、『橿原市昆虫館』で道に迷い、通過ポイントを通り過ぎるトラブルもあったが、その他、橿原みやげ物発掘コンテストでグランプリに輝いた和菓子「鵜野さらら」や「酒まんじゅう出世男」をしっかり食べるなど、ここでもご当地スイーツを満喫。ブログ旅はいよいよ大詰め、次回の桜井市へと続く。
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情報提供:葛城市役所

蓮花ちゃんオフィシャルサイト - 葛城市
蓮花ちゃんのブログ

(Written by Aki Shikama)