
毎年恒例となった「ユーキャン新語・流行語大賞」。
まもなく今年の大賞が発表となるが、毎年選考は選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれる。
この時期の風物詩となった流行語大賞であるが、今年は数々の流行語が誕生し、かなりの激戦が予想されている。それだけに選考委員会のみなさんも選考には苦労されることであろう。
そんな苦労して選ばれる大賞はまさに今年を表す言葉であるが、選考委員会とは別にすでに選ばれた流行語がある。
株式会社グリーン・シップがIP電話回線での自動電話テレマーケティングサービス・アウトバウンドIVR調査形式(GSパワーコール)で、全国を対象に対象発表直前の11月30日(土)に流行語大賞予想調査を実施。
この調査形式は、選挙の際によくニュースで目にする開票前の電話調査と同様で、今回も各都道府県150件、全7,050件を無作為に抽出し調査を実施。
世間のみなさんの中では、果たして流行語大賞はどのような予想となったのか!?
※調査概要
■調査方法 アウトバウンドIVR調査
■調査時期 2013年11月30日(土) 18時30分〜20時30分
■調査地域 全国47都道府県
■調査対象 RDD無作為抽出 ※各都道府県150件(全7,050件)
■有効回答数 1,571サンプル
■調査内容 1.属性質問1 (男性、女性)
2.属性質問2 (10代20代、30代、40代、50代、60代、70歳以上)

結果はご覧のとおり、1位は驚異的視聴率を叩き出したTBSドラマ「半沢直樹」で話題となった「倍返し」。続いて僅差で2位に「今でしょ」、3位が「じぇじぇじぇ」。4位「お・も・て・な・し」、5位「アベノミクス」、6位「汚染水」、7位「富士山」との予想となった。
ちなみに男女別では、男女共に1位は「倍返し」だったが、2位には男性は「じぇじぇじぇ」、女性は「今でしょ」という予想になった。

年代別では10代〜50代においては1位は「倍返し」だが、60代は「今でしょ」、70代は「お・も・て・な・し」と予想。世代の違いがこのあたりに出た模様。

地域別結果では全体1位の「倍返し」は全地区で2位以内と大賞予想が多く。「じぇじぇじぇ」は東日本で1位予想。「今でしょ」は東海、九州で1位と予想となっている。

1.北海道・東北:あまちゃんの撮影地でもちろん1位は「じぇじぇじぇ」
2.関東 :「倍返し」を抑えて1位は「じぇじぇじぇ」、6位は世界遺産の「富士山」
3.北陸・信越 :全体ランキングどおりの結果「倍返し」「じぇじぇじぇ」「今でしょ」
4.東海 :1位は2位に7P差をつけて「今でしょ」3位に「おもてなし」、ご当地「富士山は5位
5.近畿 :ドラマ半沢直樹の大阪編の舞台の為か1位はダントツ34%「倍返し」
6.中国 :「倍返し」「今でしょ」が多く、「じぇじぇじぇ」は3位
7.四国 :2位は「じぇじぇじぇ」「おもてなし」同率、「今でしょ」は4位
8.九州 :1位は「倍返し」を1.6ポイント差で押さえて「今でしょ」
全国のみなさんの予想はこのような結果となったが、本家の大賞はどのようになるのであろうか。
調査資料提供:株式会社グリーン・シップ(http://www.gs-powercall.com/)
2013年ユーキャン新語・流行語大賞予想調査結果
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